2012年10月25日

10月24日しおかぜ

1300台の9950kHzは引き続きジャミングもなく、朝鮮語と日本語放送がクリアーに聞こえている。この一時間は一週間同じ番組が出ている。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングのためよく聞き取れない。24日水曜日はなぜか朝鮮語で始まった。いつもとは違う番組構成となった。先週までは失踪者氏名の読み上げが出ていた。
後半1400からは日本語放送、ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」だが受信状態は悪い。人民軍兵士の亡命についての解説、10年前に帰国した地村夫妻の会見について、娘1人と息子2人は平成16年5月に帰国。続いてキムジョンウンの様態などについて。
中国が北朝鮮の工作船に便宜を図っていた、北朝鮮の工作船が上海を経由して工作活動をしていたというニュース。
1422:28に「日本政府からのメッセージ」が出ている。1424:30に緊急放送ISが出ていつもの連絡用電話番号、Eメールアドレスなどが紹介されている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは出ているが殆んど聞こえない、パラオからの信号は強い。懐かしい日本の歌は「春が来た」、冬が来ても同じ曲が繰り返されている。10年経っても何も変わることなくただ放送してますというだけ。受信状態は極めて良好である。
拉致問題解説は増本るみ子さんについて。1978年8月12日当時23歳で、鹿児島県から市川修一さんと共に拉致された。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したという北朝鮮の捏造死亡診断書。
ふるさとの声は1978年8月12日増本るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから2010年10月収録のメッセージなどが出ている。
工作員に悪用されるかもしれないという理由での戸籍抹消と、父親死亡後に回復したいきさつなども話されている。2007年収録で友人3人からのメッセージ。
弟さんの増本輝明さんからは、2011年1月16日の国民大集会と12月11日の政府主催、拉致問題シンポジウムでの訴えなども放送された。

今日の一曲は、2011年12月11日に開催された、政府主催「拉致問題シンポジウム」で収録した昭島市立清泉中学校コーラス部の皆さんによってうたわれた「葡萄の歌」の合唱、この後は政府認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスで番組終了。
この番組は1月28日、2月6日、15日、24日、3月4日、13日、22日、4月18日、27日、5月6日、24日、6月2日、11日、20日、7月8日、17日、26日、8月4日、13日、31日、9月9日、18日、10月6日、15日と同じである。
2000の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングは弱い、八俣の信号も若干弱い。1330と同じ番組で朝鮮語から始まっている。
後半日本語放送で2042:42に信号が急上昇、地村夫妻の会見の模様の時間帯である。受信状態は極めて良好である。
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