2012年10月21日

10月20日ふるさとの風

1300台の9950kHzはジャミングも聞こえず、放送がよく聞こえている。この時間は朝鮮語、中国語とも一週間同じ番組が出ている。
拉致問題解説では、民間団体の特定失踪者問題調査会について、「しおかぜ」が短波放送を行っていることなども紹介している。周波数は6000kHz付近で放送とアナウンスしている。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングが強く放送波もスキップして弱い!。朝鮮語と1400の日本語放送どちらも殆んど聞き取り不可能、放送内容は分からない。1422:28に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く聞こえない、受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌は「お馬」で始まっている。
拉致問題解説は松本京子さんについて。鳥取県米子市で1977年10月21日夜に行方不明、北朝鮮は拉致してないとしらを切っている事案でもある。2006年11月20日に11人目の拉致被害者に認定された経緯などが紹介されている。

ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さんからのメッセージは、2011年10月19日収録と、同年11月9日米子市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集い」での収録、同じく12月11日東京で開催の政府主催「拉致問題シンポジューム」での訴えから。同僚だった友人などからは、2007年の収録で過去放送されたメッセージの繰り返しである。
今日の一曲は、1978年のヒット曲、アリスの「冬の稲妻」、この番組は3月27日、4月5日、14日、23日、5月2日、20日、29日、6月7日、16日、25日、7月4日、13日、22日、31日、8月18日、27日、9月5日、14日、23日、10月2日、11日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9780kHz、僅かにVOAの混信はあるものの、信号は強く受信状態は良好である。Babcock Musicに続きRTIの時報が出て、1430の9950kHzと同じ番組が出ている。

2000の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングは聞こえない、出ていないようだ。朝鮮語放送から始まっている。
2030からは日本語放送、引き続きジャミングは聞こえない、八俣からの信号も若干弱いが、内容は聞き取り可能だ。10月6日の北朝鮮人民軍兵士が南下したことについての解説から始まった。
10年前に帰国した拉致被害者志村さん夫妻が会見を行ったことなど、たとえ日朝協議が再開されたとしても拉致解決にはならない、日本政府はもっと毅然とした態度を取ってほしいと述べている。
続いて金正恩が心臓疾患と糖尿病を患っていることを伝えている。
2052:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。9月17日の拉致担当大臣の談話を表明した内容である。2054:25に緊急放送ISが出て日本への連絡用携帯電話番号などの案内が出ている。終了間際2059:40に信号が急上昇、2100にキャリアーが切れた。
その直後2100:07にジャミングが出てきた。どうやら放送時間中に電気の供給が間に合わなかったようだ。
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