2012年10月20日

10月19日ふるさとの風

1300の9950kHzはジャミングは聞こえない、信号も強力に来ており、受信状態は良好である。後半1330からは日本語放送、フェージングの谷では、バックでかすかにジャミングの出ていることが分かるが、クリアーに聞こえている。

この9950kHzは同じ台湾送信でも9780kHzのような周波数ずれは起きていない。田中拉致問題担当大臣の就任あいさつから始まった、短期間に一体何人の大臣が変わるのか、拉致被害者らも今の政府がこの事件を解決するとでも思っているのだろうか。全くその気がないのにそう言わざるを得ないのかもしれない。

拉致問題解説は政府認定の17人以外についても、拉致の可能性をを排除できない事案として情報提供を求めていることなど。民間団体の特定失踪者問題調査会について、「しおかぜ」の短波放送を行っていることなども紹介している。
ふるさとの声は有本恵子さんへ、お母さんから2011年9月4日収録のメッセージが出ている。今週の一曲は1975年のヒット曲ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「カッコマンブギ」、この番組初登場の曲である。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングは殆んど聞こえないが、信号も弱い。800Hzほど上のミャンマー放送がビートになっている。
19日金曜日は英語放送。1355:28に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミング弱くほとんど影響は無い。受信状態は良好である。
懐かしい日本の歌「チューリップ」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1993年9月4日死亡としているが、にわか死亡通知書で不審だらけ。北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんご夫妻からのメッセージで2011年10月20日収録。中学生時代の友人などからのメッセージ2007年収録も出ている。
今日の一曲は1971年のヒット曲、トワ・エ・モワ(TOI ET MOI)の「愛の泉」、この曲は2011年6月以降今週の一曲でも使われている。

遠い北国の森 愛の泉があった
その泉の前で 二つの影は出会う
水鳥たちが遊ぶ 愛の花咲く岸部
その泉の前で 愛は結ばれる

若者は少女に 首飾りを贈った
それはそれは 二人だけの愛のしるし
二人が歌いだせば 魚たちが踊った
二人が泣いた時 泉は嘆いた

夢の中で少女は 若者の胸に
二つの二つの 白い鳥は空に消えた
遠い北国の森 愛の泉があった
今そこに残るのは 愛の首飾り

この番組は3月26日、4月4日、13日、22日、5月1日、10日、6月6日、15日、24日、7月3日、12日、21日、8月8日、26日、9月4日、13日、22日、10月1日、10日と同じ内容である。
5910kHzの「しおかぜ」は1938:22にジャミング出現、2000英語放送が始まった。S9+とそれなりに強く来ている。2048:50ほぼ瞬時に信号が上昇、いつものようにS9+40dBまで振っている。これは日の出約12分前の時刻である。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい