2012年10月17日

10月16日ふるさとの風

1330の「ふるさとの風」は9950kHz、昨日と違い台湾からの電波も強く受信状態はよい。トピックスは、5人が帰国して10年経ったことなど。
拉致問題インフォメーションは野田総理の国連における一般討論演説について、続いて変わり映えのしないいつものニュース解説。拉致問題解説は政府認定の17人以外についても、拉致の可能性をを排除できない事案として情報提供を求めていることなど。民間団体の特定失踪者問題調査会について、「しおかぜ」の短波放送を行っていることなども紹介している。
ふるさとの声は有本恵子さんへ、お母さんから2011年9月4日収録のメッセージが出ている。今週の一曲は1975年のヒット曲ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「カッコマンブギ」、この番組初登場の曲である。

同じく1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングは殆んど分からない、受信状態は良好である。16日火曜日は中国語の番組から。
後半1400は朝鮮語放送、若干ジャミングが目立ち始めたが十分実用になっている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは出ているが、パラオからの電波は強い。受信状態は概ね良好である。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん飯塚繁雄さんからのメッセーで2011年10月26日収録、
続いて八重子さんの長男、飯塚耕一郎さんから、2012年2月19日札幌で開催された「拉致問題を考える道民集会」での収録から。大韓航空機爆破事件の実行犯に日本語教育を受けさせたのが母親だったこと、戸籍謄本を取った時、養子と記載されていることに驚愕したことなどが語られている。実のお母さんでありながら、田口八重子としか言えないもどかしさ、苦悩がにじみ出ている。

今日の一曲は、1977年のヒット曲沢田研二の「勝手にしやがれ」、1458:36にジャミングが止まった。この番組は4月1日、10日、19日、28日、5月7日、16日、25日、6月3日、12日、30日、7月9日、18日、27日、8月5日、14日、21日、23日、9月1日、10日、28日、10月7日と同じである。
1600の「ふるさとの風」は9780kHz、台湾からの電波は強力である。S9+40dBとローカル局並みである。Babcock Musicの後1600の時報に続いて、1430と同じ番組が出ている。

2000の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングもスキップ気味で弱い、八俣からの電波もやや弱い、聞き取りは十分可能である。いつものような信号の急上昇は無かった。
2025:44に中国語、2055:27に朝鮮語の「日本政府からのメッセージ」が出ている。
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