1330の「しおかぜ」は5985kHz、6135kHzへのジャミングは消え、この5985kHzへ出てきた。周波数変更後三日目にしてジャミングをかけてきた。しかしジャミングはスキップ状態極めて弱い、ビルマのビートの方がうるさい、これはノッチでカット、クリアーに聞こえているがやや信号レベルが低い、秋深しの入感状態である。この5985kHzのビルマの放送、1430からは送信機が変わるのか上へずれることなく正確に出ている。
朝鮮語放送で始まっている。11回目の現地調査の模様が放送されている、録音メッセージなどは日本語のまま流れている。
後半1400からは日本語放送で朝鮮語と同じ内容である。さる9月19日に行われた一万キロ現地調査第11回の模様。豊島区と川口市での調査の模様が放送されている。田口八重子さんが拉致された池袋のアパート「メゾン青葉」で収録したお兄さんの家族会代表飯塚繁雄氏のメッセージ。
この後池袋北口ハリウッドへ、雑司ヶ谷のベビーホテルで調査。
続いて川口での調査、藤田進さんが失踪関連した自宅近くで弟さん藤田隆司さんのメッセージが出ている。朝鮮総聯南部支部事務所前を通って前川公民館へ、田口さんと同じアパートに住んでいた奈良さんから当時の状況に関する説明。
佐々木悦子さんの失踪について説明、お母さんのアイ子さんと奈良さんのメッセージが出ている。この番組は9月29日の再放送である。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く聞こえない。パラオからの信号は強い。懐かしい日本の歌は「春が来た」、半年も同じ曲が繰り返されている。受信状態は極めて良好である。
拉致問題解説は増本るみ子さんについて。1978年8月12日当時23歳で、鹿児島県から市川修一さんと共に拉致された。
ふるさとの声は1978年8月12日増本るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから2010年10月収録のメッセージなどが出ている。
工作員に悪用されるかもしれないという理由での戸籍抹消と、父親死亡後に回復したいきさつなども話されている。2007年収録で友人3人からのメッセージ。
弟さんの増本輝明さんからは、2011年1月16日の国民大集会と12月11日の政府主催、拉致問題シンポジウムでの訴えなども放送された。
今日の一曲は、2011年12月11日に開催された、政府主催「拉致問題シンポジウム」で収録した昭島市立清泉中学校コーラス部の皆さんによってうたわれた「葡萄の歌」の合唱、この後は政府認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスで番組終了。
この番組は1月28日、2月6日、15日、24日、3月4日、13日、22日、4月18日、27日、5月6日、24日、6月2日、11日、20日、7月8日、17日、26日、8月4日、13日、31日、9月9日、18日と同じである。