2012年09月10日

9月9日しおかぜ

1300の9950kHz朝鮮語はジャミングで全く聞き取れない、しかし1315頃からジャミングがスキップ、今週の一曲オフコースの「さよなら」以降はクリアーに聞こえている。
1330の日本語放送もよく聞こえている。9月3日からのオンデマンド放送はまだ更新が無い。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、昨日8日からこの6135kHzへもジャミングが出てきたが、1329にキャリアーが出ると完全に消えてしまう。信号は極めて強力である。
9日、日曜日は昨日1400からの日本語放送が出ている。まず藤本健二氏の北朝鮮訪問について、拉致問題の解決を求めたことを伝えている。
1万キロ現地調査第10回山梨。長野・新潟の模様が放送されている。山梨県警本部前で山本美保さん及び非公開失踪者女性Oさんについて状況確認、この後、山本美保さん自宅で妹さんの森本美砂さんとお母さんの山本文子さんのメッセージを収録、その声が放送されている。

1979年失踪の川合健二さんの元自宅(甲斐市)近くで失踪状況の確認。この後1998年4月に失踪した菊地寛史さんご両親の声が放送された。
1965年3月26日失踪の藤田進さんの自宅で、お母さんの藤田フミさんと妹さんの榊原冷子さんのメッセージの放送。
柏崎中央海岸付近で蓮池夫妻拉致関連現場調査も行われた。続いて、越後線荒浜駅周辺調査。山本美保さんのセカンドバッグの落ちていた荒浜海岸調査。山本美保さんの同級生小野仁美さんのメッセージが出ている。
今回はいわゆる「大町ルート」に沿っての調査が行われた。1352:26に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
緊急放送ISに次いで日本への連絡先の携帯電話番号、FAX番号、メルアドなどがアナウンスされている。この番組は9月2日と同じである。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く聞こえない、FSK波も出ておらず受信状態は良好である。懐かしい日本の歌はまだ「春の歌」、新しい番組を作る気は全くないようだ。こんな放送に使う曲にも著作権料がいるということで、どんな曲でもというわけにはいかないようだ。9日毎に同じ番組が繰り返されている。

拉致問題解説は、増本るみ子さんについて。1978年8月12日当時23歳で、鹿児島県から市川修一さんと共に拉致された。
ふるさとの声は1978年8月12日増本るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから2010年10月収録のメッセージなどが出ている。
工作員に悪用されるかもしれないという理由での戸籍抹消と、父親死亡後に回復したいきさつなども話されている。
弟さんの増本輝明さんからは、2011年1月16日の国民大集会と12月11日の政府主催、拉致問題シンポジウムでの訴えなども放送された。

今日の一曲は、2011年12月11日に開催された、政府主催「拉致問題シンポジウム」で収録した昭島市立清泉中学校コーラス部の皆さんによってうたわれた「葡萄の歌」の合唱、この後は政府認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスで番組終了。
この番組は1月28日、2月6日、15日、24日、3月4日、13日、22日、4月18日、27日、5月6日、24日、6月2日、11日、20日、7月8日、17日、26日、8月4日、13日、31日と同じである。
2000の「しおかぜ」は5965kHz、この時間だけはジャミングが無い、まだ5910kHzへ垂れ流しが続いている。RTMの混信が僅かにあるが、2017頃から信号が上昇、ローカル局並みにクリアーに入感している。日本語放送に続き2030からは朝鮮語放送が出ている。
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