2012年08月21日

8月20日ふるさとの風

今週で通算268週目の放送、1300の朝鮮語放送は9950kHz、ジャミングは弱く受信状態は良い、今週の一曲は工藤静香の「嵐の素顔」。
1330のふるさとの風もジャミングは弱い、殆んど分からない、受信状態は良好である。拉致問題インフォメーションは、7月28日に開かれた「拉致問題の早期解決を願う道民集会」から政務次官の発言が出ている。
ニュース解説はいつものとおりいっぺんで新鮮味がない。8月15日の韓国大統領の発言についてなど。拉致問題解説は曽我みよしさんについて。
今週の一曲は1972年にヒット曲、吉田拓郎の「結婚しようよ」、一年前にも登場している曲だ。またことに1月以降今日の一曲でも使われている。

同じく1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングが無い、と思ったら1331過ぎに出てきたがあまり強くは無いようだ。20日月曜日は前半、後半とも失踪者の氏名生年月日の読み上げである。収支受信状態は良好、1425:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングはわからない。20日月曜日は、懐かしい日本の歌は「ゆりかごの歌」で始まった。まだ新しい番組は出てこない。
拉致問題解説は曽我みよしさん(当時46歳)について。1978年8月12日夜、ひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。拉致実行犯がわかっているのに、国際手配をしたというだけで後はほったらかしである。やるだけのことはやってますよというジェスチャーだけ。要するになにもやりたくない典型的な例だ。外交手腕ゼロの日本政府ならではの対応。ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語によるメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」

胸にしみる 空のかがやき
今日も遠くながめ 涙をながす
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このやるせない モヤモヤを
だれかに 告げようか

白い雲は 流れ流れて
今日も夢はもつれ わびしくゆれる
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
この限りない むなしさの
救いは ないだろうか

深い森の みどりにだかれ
今日も風の唄に しみじみ嘆く
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このもえたぎる 苦しさは
明日も 続くのか

この番組は3月29日、4月16日、5月4日、13日、22日、31日、6月9日、18日、27日、8月2日、11日と同じ内容である。
2000の「しおかぜ」は5910kHz、強烈なジャミングにつぶされてほとんど受信困難だ、時々浮かんで日本語の出ていることは分かる。終了近く2050頃に信号レベルも上がり聞こえるようになった。
2055:38に「日本政府からのメッセージ」が出ている。2100終了後もジャミングは垂れ流し、2109:55に停波した。
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