1300の「日本の風」と1330に「ふるさとの風」は9950kHz、いつもよりジャミングが弱く、おおむね良好である。
1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングは5985kHzには出ていないようだ、6003kHzにジャミングがこの5985kHzまでひろがっている。受信状態は良好である。4日土曜日は朝鮮語放送で始まった。1352:43に「日本政府からのメッセージ」新バージョンが出ている。
1400は日本語放送、ジュネーブの国連本部で藤田進さん失踪に関し、人権委員強制的失踪作業部会で藤田隆司さんの発言の模様が出ている。
続いて人民軍総参謀長の李英鎬解任についてのニュースほか。1422:25に「日本政府からのメッセージ」新バージョンが出ている。1424:28に緊急放送用ISが出て日本への連絡電話番号などが出ている。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く聞こえない、出ていないと思われる。懐かしい日本の歌は、「春が来た」、半年間は同じ番組を出しているので、猛暑の続く今もこの有様である、7ヶ月も同じ番組が続くのは過去にはなかったことだ。なにもやらない民主党らしい放送となってしまったが、止めずに続いていることだけは良しとしておこう。
拉致問題解説は増本るみ子さんについて、北朝鮮の言う死因については不審な点が多いことなど。ふるさとの声は1978年8月12日拉致された増本るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから2010年10月収録のメッセージなどが出ている。
工作員に悪用されるかもしれないという理由での戸籍抹消と、父親死亡後に回復したいきさつなども話されている。
弟さんの増本輝明さんからは、2011年1月16日の国民大集会と12月11日の政府主催、拉致問題シンポジウムでの訴えなども放送された。
今日の一曲は、2011年12月11日に開催された、政府主催「拉致問題シンポジウム」で収録した昭島市立清泉中学校コーラス部の皆さんによってうたわれた「葡萄の歌」の合唱、この後は政府認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスで番組終了。
この番組は1月28日、2月6日、15日、24日、3月4日、13日、22日、4月18日、27日、5月6日、24日、6月2日、11日、20日、7月8日、17日、26日と同じである。