2012年07月29日

7月28日しおかぜ

1300台の9950kHzは昨日ほどではないが、ジャミングが出ている、朝鮮語、日本語ともに良く聞こえている。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、昨日出ていたジャミングが全くわからない、気まぐれなジャミングである。受信状態は極めて良好である。
前半は朝鮮語放送で、1万キロ現地調査第9回の模様が出ている。
1974年失踪の大澤孝司さんのお兄さん大澤昭一さんのメッセージ、続いて佐渡市の金子優副市長のメッセージが日本語のまま放送された。
この後、曽我ひとみさんと失踪者中村三奈子さんのお母さんのメッセージが流れた、しおかぜで曽我さんの声が流れるのは初めてのことである。これまでは日本政府の放送でしか肉声は流れなかった。
1352:40に「日本政府からのメッセージ」が出ている。1354:55に緊急放送ISが出ていつもの連絡先がアナウンスされている。

後半1400からは日本語放送、受信状態はあまり変わらない。7月14・15日に行われた1万キロ現地調査第9回の模様が放送されている。
1974年失踪の大澤孝司さんが勤務していた農地事務所に近い旧新穂村役場前で収録したお兄さんの大澤昭一さんのメッセージ、続いて佐渡市の金子優副市長のメッセージが放送された。

この後、曽我ひとみさんが拉致された現場を調査、1978年8月12日拉致された曽我ひとみさんと韓国で失踪した中村三奈子さんのお母さん中村クニさんのメッセージが流れた、しおかぜで曽我ひとみさんに限らず、拉致被害者の声が流れるのは初めてのことである。これまでは日本政府の放送でしか肉声は流れなかった。

1422:22に「日本政府からのメッセージ」が出ている。拉致問題は風化することはありませんと、新しい内容のメッセージになっている。続いて放送時間周波数のアナウンス、緊急放送ISが出て電話番号が紹介されている。
この番組は7月21日と同じである。1430にキャリアーが切れかろうじてジャミングの出ていることが分かる程度。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは弱いながらも出ているが受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は7月28日もまだ「春の歌」、夏はまだ来ないようだ。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、2011年9月14日収録の横田滋さんと横田早紀江さんからのメッセージが出ている。
この後大使館員向けに上映された「めぐみ」についてで横田ご夫妻のあいさつが出ている。
今日の一曲は1977年のヒット曲、山口百恵さんの「コスモス」、さだまさしさんの作詞作曲で今も歌われている曲だ。
この番組は4月2日、11日、20日、29日、5月8日、17日、26日、6月4日、22日、7月1日、10日、19日と同じ内容である。
2000の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングは全く出ていない!IRIBの終了もはっきりと聞こえている。2009に信号が急上昇、ローカル局並みにクリアーに入感している。6003kHzから上のスーパージャミングは強力に出ている。
1330の5985kHzと同じ番組が出ている。前半朝鮮語、2030からは日本語放送である。
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