2012年06月21日

Mongol 12085kHz

たまに日本語放送などが出れば、細切れで何を言っているのかわからない。
6月21日、木曜日の12085kHzは、またRFAが出ている。どこかのBBSにモンゴルが出てないというのがあったが、日本語など海外向け放送「モンゴルの声」が出てないだけでモンゴルからの電波は出ている。

送信機自体は全く問題はない、Voice of Mongoliaの音声送出にトラブルが生じている。当然だが、誤送出されているRFAの西蔵語はきわめてクリアーに聞こえている。
西蔵語がこのようにジャミングなしで聞くことができるのは極めて珍しい。短波では放送のない時間で中国もジャミングは出していない、まさかこんな時間に西蔵語が出ているとは思ってもいないことだろう。

1000からもチベット語が出てきたが、そこは中国、なんと1008にCNR1ジャミング放送をぶつけてきた。一方モンゴルは1026から中国語に、1030からもぶち切れの英語放送に切り替わったが、依然としてジャミングを出し続けている。そのままチベット語を出しておけばいいものを。1100にジャミングは止まった。

RFAの西蔵語は衛星ラジオなどで一日22時間放送されている。このうち短波では毎日10時間放送されている。短波での放送時間は、0100-0300、0600-0700、1000-1400、1500-1600、2200-2400である。

6月21日、12085kHz、RFAチベット語誤送出とCNR1ジャミングの出る1008、モンゴルのぶち切れの出る1019までの様子を記録した。
6月22日は、まさしく「モンゴルの声」が時間通り出てきたが、これがまた駒落とし放送。今時珍しい放送をやっている。防犯カメラなどではこの駒落としで記録したりはするが、音声の放送は実に珍しい。モンゴルも粋な放送をやってくれる。
0900日本語、0930モンゴル語、聞けたものじゃない。まだRFAを誤送出していた方が聞きやすい。

しかし中国の監視体制も大したことはない、柳の下にドジョウとでも思ったのか、また1000からCNR1ジャミング放送を出してきた。モンゴルの中国語にジャミングをかけてどうする気だ。
1030の英語放送も駒落としのままだが、ジャミングは垂れ流しになっている。このまま1100まで出ることになるようだ。
Posted by Hiroshi at 18:51│Comments(0)Asia/Oceania
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