2012年06月10日

6月9日しおかぜ

引き続き1300台の9950kHzはジャミングが強く聞きづらい。放送波は止まっても、ジャミングだけは止められないのかこのところ安定供給が出来ているようだ。

1330の6135kHzへのジャミングも弱いながら忘れずに用意万端である、9日土曜日の「しおかぜ」は朝鮮語から始まった。後半1400からは日本語放送、6月1日から3日まで実施された北海道での10000キロ現地調査第8回の概略。
釧路市内での調査、曽ヶ端崇史さん・吉田雪江さん・髙橋勝彦さん他、非公開の男女各一人。曽ヶ端さんご両親のメッセージ。
続いて帯広市内での調査、十勝岳中腹凌雲閣跡周辺調査、小野寺将人さん失踪関連地点。富良野地域調査(前上昌輝さん、野崎幸夫さん、小野寺さん失踪関連地点)、旭川市内調査(三上慎一郎さん・前上さん失踪関連地点)

1415からは救出への道コーナー、1422:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。緊急放送のISと情報提供の呼びかけが出て番組終了。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは出ているが影響は少ない。受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「ゆりかごの歌」、
拉致問題解説は曽我みよしさんについて。1978年8月12日夜、ひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。拉致実行犯がわかっているのに、国際手配をしたというだけで後はほったらかしである。やるだけのことはやってますよという態度を見せるだけ、要するになにもやりたくない、典型的な例だ。ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語によるメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」

胸にしみる 空のかがやき
今日も遠くながめ 涙をながす
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このやるせない モヤモヤを
だれかに 告げようか

白い雲は 流れ流れて
今日も夢はもつれ わびしくゆれる
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
この限りない むなしさの
救いは ないだろうか

深い森の みどりにだかれ
今日も風の唄に しみじみ嘆く
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このもえたぎる 苦しさは
明日も 続くのか

この番組は3月29日、4月16日、5月4日、13日、22日、31日と同じ内容である。
2000の「しおかぜ」は5965kHz、ジャミングは出ているが弱いこともありあまり影響はない。受信状態は良好である。
1330と同じ番組が出ている。

後半2030からは日本語放送、北海道現地調査の模様が放送されている。
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