2012年05月08日

5月7日ふるさとの風

1300の9950kHz、朝鮮語「日本の風」が出てこない。1307:48にニュース解説の途中から、ようやく出てきた。また1308:10に停波、1608:38に再開、調子の悪い送信機だな。
そのせいではなかろうが、北からのジャミングがいない、クリリアーに聞こえている。しかし1330の日本語放送「ふるさとの風」がやはり聞かれたくない放送、ジャミングを出してきた。
今週で通算253週目の放送になる。ニュース解説の後、市川修一さんへのメッセージ、2011年10月20日収録のお兄さん市川健一さんからのメッセージが出ている。
今週の一曲は小柳ルミ子の「星の砂」、1977年、拉致事件頻発していた時代のヒット曲の一つでもある。この時間ほとんどジャミングが聞こえなくなってきた。
二度と出来ない恋を捨て あなた遠く
離ればなれになってゆくの いまつらいわ

嫁ぐ日岬に ひとりたたずみ
君住む島に 別れをつげる
凪いで 凪いでまぶしい 珊瑚の島が
にじんで落ちて 星の砂

過ぎし日ふたりは 海辺に遊び
変らぬ愛を 夕日に祈る
いつか いつかふたりは 定めに裂かれ
私は遠く 石垣へ

髪にかざした ブーゲンビリア
そえぬ定めに 赤く咲く
海よ 海に流れが あるならば
とどけてほしい 星の砂

ルルル ルルル……
風よ吹け 波よ打て
それであなたに つぐなえるならば
海よ 海に流れが あるならば
とどけてほしい この思い
とどけてほしい この思い


1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングの中失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。後半1400からも氏名の読み上げが続いている。1430放送終了後もジャミングの垂れ流しはいつものように続いている。
ジャミングは、6日は1446:06に7にちは1511に止まっている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは出ていないようだ、受信状態は良好である。9日前と同じ番組で、懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん飯塚繁雄さんからのメッセーでは2011年10月26日収録、続いて八重子さんの長男、飯塚耕一郎さんから、2012年2月19日札幌で開催された「拉致問題を考える道民集会」での収録から。大韓航空機爆破事件の実行犯に日本語教育を受けさせたのが母親だったこと、戸籍謄本を取った時、養子と記載されていることに驚愕したことなどが語られている。

今日の一曲は、1977年のヒット曲沢田研二の「勝手にしやがれ」、いずれも過去幾度も放送されている曲であるが、この番組は4月1日、10日、19日、28日と同じである。

1500の9975kHz、1530の9965kHzの朝鮮語放送もクリアーに聞こえている。1300の9950kHzと同じ番組である。今週の一曲は1990年、チェッカーズの「夜明けのブレス」、これも選曲の意味がよくわからない。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz、これもジャミングは全くない、大変強力に聞こえている。VOAの混信もほとんどわからない。1600開始直後に10秒ほど停波した。
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