例年通り5月1日から放送開始時間が30分早くなった。UTCでは30日2300からだが、新疆時間1日午前5時、北京時間午前7時から始まった。
これまではカザフ語だけ30分遅く始まっていたが、すべての言語が同じ時間に始まっている。終了時間は年間通して変更されることは無く1800UTCである。
周波数はまだ4MHz帯が使われている。この周波数変更は例年5月第2木曜日に行われていることから、今年は10日1100以降に実施されるものと思われる。
モンゴル語、キルギス語も今年2月から放送時間が延長されているが、短波の中継時間は従来通りの時間しか出ていない。
DXLD#60580に6120kHzで1800以降に不明言語が聞こえたという報告がある。確かに3日のチェックでも出ているが、新疆は1800に終了しており、別局が出ている。ノイジーで言語の確認ができないが、宗教番組の様に聞こえる。1845に終了していることからTWRの可能性がある。
TWRはいきなり開始、突然終了が多く確認がやりにくい、その点AWRは開始に英語で使用言語のアナウンスから始まっているので確認がしやすい。
また13780kHzの2000以降の中国語はCNRのジャミングではなく、SOHの音の悪い電波が出ている。