2012年05月01日

4月30日ふるさとの風

今週から252週目の放送となる。解決の目途は無いが放送は続いている。自民党政権時代からやっているので続けているそうだ。
前年並みの予算のはずだが、末端の番組制作会社へはスズメの涙ほど。新しい番組ができるわけがないと思うのだが。毎週ニュース解説の電話収録が違うだけで、後はほとんどは使いまわし素材ばかり。たまに今週の一曲でなぜこの曲がと思いたくなるのが出てくる。

放送のみならず、日本政府が解決しようという姿勢はどこにも見えてこない。北朝鮮制裁と言いながら輸出は抜け道だらけ、誰かの記念日といって役立たないマスコミ連中がわんさと押しかけてもだれ一人拉致事件の取材をしない。大枚はたいて何しに行ったんだよ。

1300の9950kHzはジャミングはあるがLSBで聞くとほとんどわからない。朝鮮語放送今週の一曲は「会いに来て愛に」、1330は日本語放送、まず拉致問題インフォメーションでは4月18日の松原大臣の見解が出ている。いうことは誰でもできるが、行動を起こそうとはだれも言わない。解決して国交正常化の暁のはあらゆる支援ができるとか。別に正常化しなくても今でも人の出入りは自由ではないか。
拉致問題解説は、家族会・救う会の民間団体の活動について。
今週の一曲は、1977年ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「サクセス」、拉致事件発生時の曲ということで登場したのだろう。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングを抑えて強力に入感している。30日月曜日は日本語放送、拉致被害者・失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。
1358:55「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全くない、極めて良好に受信できている。
懐かしい日本の歌は「汽車」、
今は山中 今は浜
今は鉄橋渡るぞと
思う間も無く トンネルの
闇を通って広野原
遠くに見える村の屋根
近くに見える町の軒
森や林や田や畑
後へ後へと飛んで行く
廻り灯籠の画の様に
変わる景色のおもしろさ
見とれてそれと知らぬ間に
早くも過ぎる幾十里

続いてふるさとの声は有本恵子さんへ、お母さんの有本嘉代子さんから、2011年9月4日の収録、同じくお父さんの有本明弘さんからのメッセージ。
この後2012年2月5日に開かれた「拉致問題を考える国民大集会in大阪」での有本ご夫妻のメッセージから。拉致された当時の政府の無策ぶりが語られている。
今日の一曲は1975年のヒット曲、荒井由美さんの「あの日に帰りたい」、この番組は4月3日、12日、21日と同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz、いつも混信しているVOAが弱い。1430の9960kHzと同じ番組が出ている。ユーミンの歌もクリアーに聞こえている。

2000の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングを抑えて強力に入感している。失踪者の氏名などの読み上げが続いている。2028:50と2055:33に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
この記事へのコメント
この放送の内情にお詳しいんですね!
制作会社の方ですか?
Posted by 小坂弥太郎 at 2012年05月01日 07:11
荒井由美ですね。
Posted by 八橋鯲沼 at 2012年05月01日 10:07
みんながよくやる間違いで。
Posted by 小坂弥太郎 at 2012年05月01日 22:48
拉致事件の解決を願うごく普通の日本人です。
Posted by HiroshiHiroshi at 2012年05月01日 23:34
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