3月24日。土曜日1300からの9950kHzはジャミングもなくクリアーに聞こえている。
1330の「しおかぜ」は5910kHz、これもジャミングは全くない。17日と同じ番組が聞こえている。前半は朝鮮語、後半1400からは日本語で、さる3月1、2日に実施した一万キロ現地調査大阪神戸の模様が放送されている。
松井大阪府知事のメッセージ、続いて特定失踪者尾上民公乃さんへ お父さんの尾上支征さんからのメッセージ、続いて福山ちあきさんへ、お母さんの福山はるみさんからのメッセージがクリアーに聞こえている。
1430の「ふるさとの風」は9950kHz、今日もジャミングは上側に出ているようだが弱い、クリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「風」で始まった。
誰が風を 見たでしょう
僕もあなたも 見やしない
けれど木の葉を ふるわせて
風は通りぬけてゆく
誰が風を 見たでしょう
あなたも僕も 見やしない
けれど樹立が 頭をさげて
風は通りすぎてゆく
拉致問題解説は横田めぐみさんについて、内容は今までと同じである。
当時13歳中学1年生、1977年11月15日夜に行方不明、そして20年後にマスコミが北朝鮮にいると報じ注目された。最も当時は懐疑的な見方もあり、特に社会党はでっち上げと否定に必死になっていた。その思想は今も引きずっており拉致事件解決の足かせになっている。
トップが変わっても北の態度は不変だろう、政府も、拉致被害者らも本当に何をしたら解決につながるのか分かっているのだろうかと思えてくる。
ふるさとの声は、2011年9月14日収録の横田滋さんと横田早紀江さんからのメッセージ。
今日の一曲は、2011年10月5日に開催された「拉致問題を考える国民大集会in神奈川」第2部の白鳥英美子ミニコンサートで横田ご夫妻も歌われた「おぼろ月夜」、この曲は昨年11月の朝鮮語放送、日本語放送でも放送されている。
この番組は1月31日、2月8日、17日、26日、3月6日と同じ内容である。