2012年03月23日

3月22日しおかぜ

1300の「日本の風」と1330の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングは聞こえない。朝鮮語と日本語放送がクリアーに入感している。この時間は一週間同じ番組である。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、これもジャミングは出ていないようだ。受信状態は良好である。失踪者家族からの肉声による呼びかけが出ている。

1985年失踪の秋田美輪さんへ、お父さんの正一郎さん、お母さんの嶺子さんからのメッセージ。
1989年失踪の山下貢さんへ、お母さんのきよ子さんからのメッセージ。
1997年失踪の宮内和也さんへ、お父さんの和見さんからのメッセージ。
2002年失踪の和田佑介さんへ、お母さんのとも子さん、妹さんのとし子さん、しょう子さんからのメッセージ。
1973年失踪の益田ひろみさんへ、お母さんのシゲ子さんからのメッセージ。
1984年失踪の山本美保さんへ、妹さんの美砂さん、お母さんの文子さんからのメッセージ。

1355:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1400からの放送も引き続き、拉致および拉致の可能性のある方への、肉声によるメッセージが出ている。

1960年失踪の巽 敏一さんへ、お姉さんの直江さん、妹さんの昭子さんから、弟さんのかおるさんからのメッセージ。
1971年失踪の園田 一さん、敏子さんへ、お嬢さんレイ子さんからのメッセージ。
1977年拉致された市川修一さんへ、お兄さんの健一さん、お母さんのとみさんからのメッセージ。
1998年失踪の松井綾子さんへ、お母さんの智子さん、お父さんの昭さんからのメッセージ。
1985年失踪の今津純子さんへ、お父さんの守人さん、叔母さんのしずこさんからのメッセージ。
1981年失踪の安達俊之さんへ、お母さんさんの道子さんからのメッセージ

以上の方々の声が放送された、1425:35に「日本政府からのメッセージ」が放送されている。この番組は、2011年5月26日、6月23日、7月21日、9月1日、29日、11月24日、12月22日、2012年1月11日、2月9日、23日に放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、今日もジャミングは全くない、大変クリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「春が来た」で放送が始まった。これ以降の番組は過去放送された再放送である。
拉致問題解説、ふるさとの声は1978年8月12日拉致された増元るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから2010年10月収録のメッセージなどが出ている。

今日の一曲は、2011年12月11日に開催された、政府主催「拉致問題シンポジウム」で収録した昭島市立清泉中学校コーラス部の皆さんによってうたわれた「葡萄の歌」の合唱、この後は政府認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスで番組終了。
ふるさとの風を聞いていると拉致被害者がたった12名しかいないような錯覚に陥るが、決してそうではない。ただいわゆる行方不明者としての扱いしかしないので警察も積極的に拉致事件としての捜査はない。それを象徴する事件が、山本美保さんにかかわるDNAデータ偽造事件だ。
面倒なことはやりたくないという体質は昨今のストーカー事件でも見られるようにいつの時代も同じだ。
この番組は1月28日、2月6日、15日、24日、3月4日、13日と同じである。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz、極めて良好である。S9+30dB以上振っている。この時間7485kHzはややジャミングが強いが、7590kHzはほとんどわからない。
1430と同じ番組が出ている。
2000からの「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングは1948:50に出てきた。八俣からの信号も弱くほとんど聞こえない、時々バックでピアノ曲が聞こえてくる。2039:03にジャミングが止まりはっきりと聞こえだした。しかし2分後にはまたジャミングが、徐々に信号が上がっており聴きやすくなっている。2055:30にまたジャミングが止まり同時に信号もさらに急上昇「日本政府からのメッセージ」から強力に聞こえだした。

この2000からの放送に対するジャミングはほぼ毎日同じようなパターンで途中でいったん止まり、また早めに切り上げている。放送もそうだが、電波を出すのが極めて不安定、綱渡りで出している。
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