13日1330の「しおかぜ」が周波数を変更している。昨日12日までの6135kHzは空しくジャミングだけが垂れ流しになっている。2月8日に変更されて以来、一ヶ月ぶりである。
13日火曜日は中国語放送が出ている。当然まだジャミングはなくクリアーに聞こえている。1400からは朝鮮語による失踪者氏名の読み上げが出ている。
1355:40に中国語の「日本政府からのメッセージ」、1425:22に朝鮮語「日本政府からのメッセージ」が出ている。やはり火曜日は中国語と朝鮮語のミックス番組となっている。
1430の「ふるさとの風」は9950kHz、今日もジャミングは全くない、大変クリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「春が来た」で放送が始まった。これ以降の番組は「しおかぜ」とは違い内容が新しくなることは無い。これまでの録音の使い回しである。
拉致問題解説、ふるさとの声は1978年8月12日拉致された増元るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから2010年10月収録のメッセージなどが出ている。
今日の一曲は、2011年12月11日に開催された、政府主催「拉致問題シンポジウム」で収録した昭島市立清泉中学校コーラス部の皆さんによってうたわれた「葡萄の歌」の合唱、この後は政府認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスで番組終了。
ふるさとの風を聞いていると拉致被害者がたった12名しかいないような錯覚に陥るが、決してそうではない。ただいわゆる行方不明者としての扱いしかしないので警察も積極的に拉致事件としての捜査はない。それを象徴する事件が、山本美保さんにかかわるDNAデータ偽造事件だ。
この番組は1月28日、2月6日、15日、24日、3月4日と同じである。
1600の「ふるさとの風」は9780kHz、きわめて強力に入感している。9880kHzのVOR同様ローカル局並みの強さである。1430と同じ番組が出ている。