2012年03月07日

3月6日ふるさとの風

1300の「日本の風」、1330の「ふるさとの風」の9950kHzは台湾送信、6日はジャミングも全く聞こえない。受信状態は良好である。この時間は一週間同じ番組が出ている。

まずニュース解説から、拉致問題解説は拉致問題に関する理解促進のために拉致対策本部が取り組んでいることについての解説、啓蒙のためにパンフレッドも作っている。
海外への取り組みについても述べている。
今週の一曲は、田口八重子さんが良く歌っていたという1977年のヒット曲、山口百恵さんの「水先案内人」

1330の「しおかぜ」は6135kHz、放送開始前からジャミングを垂れ流している。6日、火曜日は一時間中国語と朝鮮語のミックス放送が出ている。後半1401:18~1403:21まで朝鮮語番組のときににジャミングが止まった。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、今日もジャミングはない、クリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「風」で始まった。

誰が風を  見たでしょう
僕もあなたも  見やしない
けれど木の葉を  ふるわせて
風は通りぬけてゆく
   
誰が風を  見たでしょう
あなたも僕も  見やしない
けれど樹立が  頭をさげて
風は通りすぎてゆく

拉致問題解説は横田めぐみさんについて、内容は今までと同じである。
当時13歳中学1年生、1977年11月15日夜に行方不明、そして20年後にマスコミが北朝鮮にいると報じ注目された。最も当時は懐疑的な見方もあり、特に社会党はでっち上げと否定に必死になっていた。その思想は今も引きずっており拉致事件解決の足かせになっている。
トップが変わっても北の態度は不変だろう、政府も、拉致被害者らも本当に何をしたら解決につながるのか分かっているのだろうかと思えてくる。

ふるさとの声は、2011年9月14日収録の横田滋さんと横田早紀江さんからのメッセージ。
今日の一曲は、2011年10月5日に開催された「拉致問題を考える国民大集会in神奈川」第2部の白鳥英美子ミニコンサートで横田ご夫妻も歌われた「おぼろ月夜」、この曲は昨年11月の朝鮮語放送、日本語放送でも放送されている。
この番組は1月31日、2月8日、17日、26日と同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz、これまたきわめて強力だ。ジャミングを完全にブロックしており、全く聞こえない。S9+30dB以上ある。
2000の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングが聞こえない、中国語放送がはっきりと聞こえている。しかし2024:30からジャミングに見舞われた、ほとんど聞こえない。2025:44に「日本政府からのメッセージ」が出ているのが聞き取れる。
2030からは朝鮮語が出てきた。2032:50からまた中国語の氏名読み上げに戻ったが、番組の編集のミスか?、2055:24にも「日本政府からメッセージ」が出ている。2059:35にジャミングが止まった。
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