海外からのラジオ放送

連日まともに海外向け放送のみならず、ジャミングも出てこない、大歓迎だが、時々忘れたころに放送が始まっている。
電気の供給が不安定で、電波の出せない事態が続いている。通常なら0650ごろから電気の供給が始まるが、2月17日からは連日、海外向け放送、スーパージャミングどちらも出てこない。

2月22日の7580kHzをちょっとだけチェックした。
0735:22にキャリアーON、073722キャリアーOFF、0737:41にまたキャリアーON、48秒から音声が出てきた。0813:04に停波、0829にまた開始。その後も0923:28に停波、1027:04にキャリアーON、1027:10に音声が出てきた。
0735:22c/on-0737:22c/off
0737:41c/on, 0737:41-0813:04
0828:56c/on, 0829:00-0923:28
1027:04c/on-1027:10-1109
1158:04c/on, 1200:01-1248:49c/off

2254:30-2323:23

この7580kHzと同じ時間帯にあのスーパージャミングもON、OFFを繰り返している。海外向けとジャミング送信機は同じ電源系統を使っていると推定できる。
22日、1100過ぎに停波し1150現在も止まったままである。1200からの6230kHzがクリアーに聞こえている。1219にジャミングが出てきた。

1200から7580kHzは再開した。これ以外の海外向け、スーパージャミングは止まったままであるが、1120に出てきた。しかし昨日同様、5855/6003/6015kHzは出ていない。

2月22日スーパージャミングの出現時刻:
5855/6003/6015kHz -1812:51, 2007:15-2303
6230/6348kHz 1219:01-
6518/6600kHz 1211:58-

7580kHz、日本時間23日朝の放送は結局30分ほど電波が出ただけ、そんなに無理して放送しなくても。もう短波放送の時代は終わりですよと、北朝鮮にだけは言いたい気持ち。

「人民の声」の4450kHzは、ジャミング替わりのキャリアーのみが出ており、ビートを起こしている。約100Hzほどいつも高く出ているが、時間とともに引くほうへ動いている。安定度の悪い送信機だ。22日は0740:10にキャリアーが出てきた。
0858:19にはこれに追加する形で、ピーコピーコとノイズジャミングが出てきた。ここ一週間ほどは、毎日ほぼ同じような時間に出てくる。



23日、0000UTCからの海外向け放送もすべて止まっている。0700からのVOKも全て止まっている。