2012年02月13日

2月12日ふるさとの風

1300の「日本の風」9950kHz朝鮮語放送、久しぶりに強力に聞こえている。ジャミングはまったく無い。しかしこれも1320ごろまで、以降急激に信号がダウン、9940kHz「荒野の声」が強すぎ、がさがさとうるさい。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、ごろごろとジャミングが結構強いが、聞き取りは十分可能だ。12日日曜日は日本語放送で、ニュースとニュース解説「日本海にかける橋」、緊急放送のISに続いていつものように日本への連絡先が出ている。
続いて、1月19日、千葉現地調査での家族からのメッセージの後半が出ている。12日に放送されたメッセージは、

古川了子さんへのメッセージ、失踪した現場、市原市で収録、妹の足立友子さん、義姉の古川宣子さん、姉の竹下珠路さんから。
続いて千葉市での収録、1974年7月11日に失踪した3人へのメッセージ、遠山常子さんへ姉の小川正子さんから。 
関谷俊子さんへ姉の関谷栄子さんから。
峰島英雄さんへ義姉の関谷栄子さんから。

この後、キム・ジョンナムについての解説、最近出版された本の内容などについて、興味深い話だ。
1352:28に「日本政府からのメッセージ」が出ている。1354:28に緊急放送用のIS、冒頭と同じ連絡先の電話番号などの告知があり、金正日死亡に伴う緊急放送が終了した。
1355にジャミングがとまり聞きやすくなった。後半1400からは同じ内容の朝鮮語放送、2月5日の再放送である。終了までジャミングは出なかった。

北のジャミングは電力不足なのだろう、しょっちゅう止まったりしている。10波出ているスーパージャミングもまた1404にすべて止まってしまった。このまま出ないでほしい。
そうは行かないようで、供給に余裕ができたのか1500に一斉に出てきた。また終夜垂れ流しが続くのだろう。

1430の「ふるさとの風」は9950kHzのパラオ送信、若干信号は弱いが、ジャミングはまったく聞こえない。懐かしい日本の歌、「いい日旅立ち」と「家路」の2曲で始まった。この曲の組み合わせは1月25日以来、9日前の2月3日は、1330と同じ番組が出て折り懐かしい日本の歌は出ていない。

続いて拉致問題解説は石岡亨さんについて。ふるさとからのメッセージなどもこれまでの内容とまったく同じである。
今日の一曲は1980年のヒット曲、オフコースの「さよなら」、この曲は2011年5月第4週、今週の一曲で登場している。
1600の「ふるさとの風」は9780kHzの台湾送信、同じ1330の9950kHzとは打って変わり強力に入感している。これは送信ビームの違いも影響している。ジャミングは全く聞こえない。「いい日旅立ち」が心地よく聞こえている。

2000の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングはあまり聞こえない、スキップ状態なのかもしれない。1330と同じ番組が出ている。後半朝鮮語放送の半ば、2044から急にジャミングが強くなりほとんど聞こえなくなった。
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