8日は1300からの台湾送信波が完全にスキップ、全く聞こえない。電波が出ていないのではないかと思えるほどだ。
1330からの「しおかぜ」は今日8日から今年初めての周波数変更をした。昨年末12月27日以来である。昨日までの5985kHzに変わり6135kHzが使われている。当然ジャミングは5985kHzに垂れ流し、6135kHzは若干信号は弱いが、それなりに聞こえている。
失踪者家族からの肉声によるメッセージが放送されている。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、ご友人の稲井英好さん。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌も披露された。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
2004年失踪の小山修司さんへ、奥様の直子さん、お母さんの初江さん、娘さんの弥佳さん、息子さんの兼続さんからのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。
以上7名の被害者への肉声によるメッセージが放送された。1355:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。引き続き1400からも肉声によるメッセージが放送されている。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへお母さんの有本嘉代子さん、お父さんの有本明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。
この後1425:32に「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」のコマーシャル、放送スケジュールなどがアナウンスされている。
この番組は一時間放送になってから、4月4日、7日、5月25日、6月22日、7月20日、9月28日、10月26日、12月21日、2012年1月10日などに放送されている。
1430の「ふるさとの風」は懐かしい日本の歌「風」で始まった。9950kHzのパラオからの電波は強力、ジャミングもほとんど分からない。
誰が風を 見たでしょう
僕もあなたも 見やしない
けれど木の葉を ふるわせて
風は通りぬけてゆく
誰が風を 見たでしょう
あなたも僕も 見やしない
けれど樹立が 頭をさげて
風は通りすぎてゆく
拉致問題解説は横田めぐみさんについて、内容は今までと同じである。1977年11月15日夜に行方不明、そして20年後にマスコミが北朝鮮にいると報じ注目された。
ふるさとの声は、2011年9月14日収録の横田滋さんと横田早紀江さんからのメッセージ。
今日の一曲は、2011年10月5日に開催された国民大集会第2部で白鳥英美子・横田ご夫妻で歌われた「おぼろ月夜」、この曲は昨年11月の朝鮮語放送、日本語放送で放送されている。
この番組は1月31日と同じ内容である。
1600の9780kHz「ふるさとの風」も台湾送信、まだ回復しておらず、受信状態は悪い。ほとんど聞き取り不可能。