30日月曜日で「ふるさとの風」は通算で239週目の放送となるはずだ。1300からの9950kHzがすんなりと出てこない、6分遅れで出てきた。信号はやや弱い、しかしジャミングはまったく聞こえない、したがって受信状態は良いほうだろう。
1330「ふるさとの風」は最近のトピックスから、1月28日「一日も早く拉致被害者を救出する国民大集会in千葉」が開かれたこと。続いてニュース解説。拉致問題解説は「拉致問題対策本部」について、ふるさとの声は有本恵子さんへ。
今週の一曲は1970年代のヒット曲、ジローズの「戦争を知らない子供たち」
戦争が終わって 僕等は生れた
戦争を知らずに 僕等は育った
おとなになって 歩き始める
平和の歌を くちずさみながら
僕等の名前を 覚えてほしい
戦争を知らない 子供たちさ
若すぎるからと 許されないなら
髪の毛が長いと 許されないなら
今の私に 残っているのは
涙をこらえて 歌うことだけさ
僕等の名前を 覚えてほしい
戦争を知らない 子供たちさ
青空が好きで 花びらが好きで
いつでも笑顔の すてきな人なら
誰でも一緒に 歩いてゆこうよ
きれいな夕日が 輝く小道を
僕等の名前を 覚えてほしい
戦争を知らない 子供たちさ
戦争を知らない 子供たちさ
同じく1330の「しおかぜ」は5985kHz、ほとんどジャミングは分からない。日本語放送で、失踪者の氏名が読み上げられている。
後半1400からも氏名の読み上げが続いている、八俣からの信号も弱くなり受信状態は悪化している。内容はほとんど聞き取れない。
1430の「ふるさとの風」は「風」で始まった。懐かしい日本の歌である。9950kHzのパラオからの電波は強力だ、ジャミングはまったく無い。受信状態はきわめて良好である。
誰が風を 見たでしょう
僕もあなたも 見やしない
けれど木の葉を ふるわせて
風は通りぬけてゆく
誰が風を 見たでしょう
あなたも僕も 見やしない
けれど樹立が 頭をさげて
風は通りすぎてゆく
拉致問題解説は横田めぐみさんについて、内容は今までと同じである。1975年11月15日夜に行方不明、そして20年後にマスコミが北朝鮮にいると報じ注目された。
ふるさとの声は、2011年9月14日収録の横田滋さんと横田早紀江さんからのメッセージ。
今日の一曲は、2011年11月5日に開催された国民大集会第2部で白鳥英美子・横田ご夫妻で歌われた「おぼろ月夜」、この曲は昨年11月の朝鮮語放送、日本語放送で放送されている。