2012年01月18日

1月17日しおかぜ

1300台の9950kHzは台湾送信、ジャミングは全く聞こえない、若干信号もほど良く強く、クリアーに聞こえている。
この時間は、昨日16日から一週間同じ番組が出てくる。12月10日に開かれた国際シンポジューム「拉致被害者はなぜ生きているといえるのか」の模様が放送されている。1357に放送終了。

同じく1330の5985kHzは「しおかぜ」、ジャミングは若干あるが、八俣からの電波は強い。17日火曜日は中国語が出ている。失踪者の氏名が読み上げられている。
1350ごろから約850Hzのトーン信号が5秒間隔で聞こえている。1400に開始するVORのようだ、多少ヨーロッパ方面のコンディションがいいのかもしれない。しかし1355あたりからはジャミングも結構うるさい、1355:50から中国語の「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1400からも引き続き中国語、失踪者の氏名が読み上げられている。中国語は緊急放送では30分があったが、一時間ものはおそらく初めてではないか。

1430の「ふるさとの風」は9950kHzのパラオ送信、ジャミングは全く無い、受信状態は良い。懐かしい日本の歌は「ペチカ」で放送開始。
これ以降の番組は今まで放送された内容と同じ、拉致問題解説は曽我みよしさんについて。ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語によるメッセージが出ている。ふるさとの風では朝鮮語という言い方は一切しない。
19歳で拉致されたひとみさんがもう56歳だという、しかしまだ事件は解決していない、帰国するまで拉致されていたことさえ分からなかった事件だった。

今日の一曲は1972年のヒット曲、森昌子さんのデビュー曲「先生」、この曲は2009年の第84週の今週の一曲で始めて登場している。今もよく歌い続けられているヒット曲である。

淡い初恋 消えた日は
雨がしとしと 降っていた
傘にかくれて 桟橋で
ひとり見つめて 泣いていた
幼い私が 胸こがし
慕いつづけた ひとの名は
先生 先生 それは先生

声を限りに 叫んでも
遠くはなれる 連絡船
白い灯台 絵のように
雨にうたれて 浮かんでた
誰にも言えない 悲しみに
胸をいためた ひとの名は
先生 先生 それは先生

恋する心の しあわせを
そっと教えた ひとの名は
先生 先生 それは先生

この日の放送は、11月24日、12月3日、12日、21日、30日、2012年1月8日と同じ内容である。
1600からの9780kHzはまったく入感なし、9805kHzのRFIロシア語、9765kHzのRNZIは強力に聞こえている。

2000の5965kHz「しおかぜ」はジャミングでやや聞きづらい。後半やや持ち直したようだ、2055:47の「日本政府からのメッセージ」もよく聞こえている。2057:10にBBCのISにつぶされた。
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