2012年01月14日

1月13日しおかぜ

1300の9950kHz、もちろん台湾送信だが、じゃ、台湾のどこだということで、Babcockの資料によれば、これは台北の近くの淡水からとのこと。ほぼ真北2度のビーム。
13日、金曜日もクリアーに聞こえている。伊豆見教授のニュース解説は電話録音のためジャミングが出ているかと思えるハムが出ている。
これは1330からの日本語でも同じことだ。

もうひとつの1330からは「しおかぜ」、5985kHzで聞こえている。5995kHzのR.AustraliaのDRM放送が強力に来ている。普通のAMで聞けば単なる雑音にしか聞こえない。1329にキャリアーON、静かになった。850Hz上のビルマも結構強い。
しかし八俣からの電波は強力で、受信状態は良好である。13日、金曜日もまた英語ではなく日本語放送が出てきた。
12月23日の緊急放送以来放送スケジュールが変わっている。拉致被害者、失踪者家族からの肉声メッセージが放送されている。

1992年失踪の笹垣範男さんへ、お母さんの洋子さんとお姉さんの純子さんから。
2001年失踪の後藤美香さんへ、お父さんの日出男さんから。
1998年失踪の菊地寛史さんへ、お母さんの恵子さん、お父さんの正美さんから。
1962年失踪の加瀬テル子さんへ、叔母さんのヨシ子さん、妹さんのマサ子さんから。
1976年失踪の高野清文さんへ、妹さんの美幸さんから、自作の歌も披露された。

1352からジャミングが出てきたがあまり影響は無い、1355:35に「日本政府からのメッセージ」が放送されている。
引き続き1400からも被害者家族からの肉声によるメッセージが出ている。1410頃から次第にジャミングが強くなり受信状態は悪化、しかし1414にジャミングが止まりクリアーに聞こえている。

1977年拉致された横田めぐみさんへ、お父さんの滋さんから。
1978年拉致された市川修一さんへ、義姉から。
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんから
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんから。
1981年失踪の辻 與一さんへお兄さんから。
2002年失踪の宮本直樹さんへ、お母さんのはるみさん、お父さんのまさえさんから。
1996年失踪の安西正博さんへ、お父さんの安西茂雄さんから。
1966年失踪の小林 榮さんへ、弟さん七郎から。
1973年失踪の薩摩勝博さんへ、妹さんの品川貴美子さんから。
1969年失踪の今井 裕さんへ、お母さんはつよさんから。

以上の方々の肉声メッセージが放送された。1425:33にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。この番組は6月9日、7月7日、8月4日、9月15日、10月13日、11月10日、12月8日の再放送である。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、信号は強い、ジャミングは全く聞こえず、受信状態はきわめて良好である。
懐かしい日本の歌は「大きな栗の木の下で」、拉致問題解説は有本恵子さんについて、ふるさとの声は、お母さんとお父さんからのメッセージで2011年9月4日の収録。
(1)
  大きな栗の木の下で
  あなたとわたし
  なかよく遊びましょう
  大きな栗の木の下で
(2)
  大きな桜の木の下で
  あなたとわたし
  なかよく遊びましょう
  大きな桜の木の下で
(3)
  大きな椰子の木の下で
  あなたとわたし
  なかよく遊びましょう
  大きな椰子の木の下で

今日の一曲は1962年のヒット曲、伊藤ゆかりの「ロコモーション」、1453に曲は終了、12名の政府認定拉致被害者の氏名と、周波数アナウンスで放送終了。
この番組は11月29日、12月17日、26日、2012年1月4日と同じ内容の再放送である。
1600の「ふるさとの風」は台湾送信の9780kHz、これは日本向けビームでの放送、MixNewsでは台北送信(TAI)となっているが、RTIの日本語と同じところから出ているのでは。
13日は信号はスキップ状態、ほとんど受信不可能である。

2000の5965kHzはやはりマレーシアが強い、下側をカットすればクリアーに聞こえている。ジャミングはあるが八俣からの電波のほうが強い。
1330と同じく失踪者家族からのメッセージが放送されている。
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