19日、日本時間正午、0300UTCから北朝鮮の放送は特別番組で、金正日朝鮮労働党総書記が12月17日午前8時半、現地指導に向かう途中、急病のため死去したと報じた。0316まで泣き声を交えながら女性アナウンサーが話していた。
すでに17日から、朝鮮中央放送と、平壌放送は同じ番組だが、時報前はそれぞれの局名をアナウンスしている。短波では11680、9665、6400、6250、6100、4557kHzが全て同じ内容である。0400時報の後同じニュースが出ている。
また19日の海外向け放送は0300からの放送で金正日死亡を伝えている。0200台の放送までは通常の番組を出していた。
0300台の海外向け放送、15180,13760,11735kHzのフランス語、9730,9345,7220kHzの英語放送それぞれでトップで伝えている。
後は音楽のみで、通常の番組は出ていない。15100,13650kHzの中国語だけは通常の番組が出ているみたい。
マスコミがあおるような不測の事態は、起きないだろう。この後0700から始まる海外向け放送はどんな番組になるのだろう。パチンコに現を抜かしている日本人がいる限り北朝鮮は安泰だよ。
0500、0600も引き続き同じニュースを繰り返し放送している。
予想通りというかいち早く0700からの日本語放送でも、いつものように、金日成将軍の歌と金正日将軍の歌に続いて、あの文政姫アナウンサーによって死亡のニュースが伝えられた。列車内で倒れたというのは短く、後は延々と業績をしゃべり続けている。
0720過ぎからは国家葬儀委員会が設置されたことを伝えている。232人の名簿までは言わなかったが、その一部氏名が放送された。
0700台の7580kHzはハム音がかなり目立つ、9650kHzはクリアーな電波が出ている。
0800台も同じ内容の繰り返し、0729から金正日将軍の歌、つづいてインターナショナルまでは全く同じだった。
0900台の7580kHzも同じ番組の繰り返し。