2011年12月15日

12月14日しおかぜ

1300と1330の9950kHz、ジャミングも無く聞こえている。9960kHzの強さは無いがまだ台湾送信は生きているようだ。この時間は一週間同じ番組が出ている。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングは全く無い、クリアーに聞こえている。14日水曜日は失踪者家族からの手紙の一部が読み上げられている。
1996年4月14日名古屋市で失踪の安西正博さんへ、お父さんから
2002年3月3日渋谷区で失踪の宮本直樹さんへ、お父さんから
1983年12月28日堺市で失踪の山内和弘さんへ、お父さんから
1975年3月23日大阪市で失踪の竹内久美子さんへ、叔母さんから
1987年12月末、埼玉県大宮市で失踪の佐々木正和さんへ、お姉さんから
1998年5月12日越前市で失踪の林雅俊さんへ、お父さんから
1956年1月14日徳島県で失踪の戸島金芳さんへ、妹さんから
1976年8月10日福島県で失踪の坂上良則さんへ、お姉さんから
1985年10月1日弘前市で失踪の木本佳紀さんへ、お母さんから
1960年6月19日東京都で失踪の山下平さんへ、妹さんから
1975年8月失踪の山田妙子さんへ、妹さんから
1954年4月22日失踪の小西能幸さんへ、お姉さんのトシエさんから
非公開のOさんへ、妹さんから

1355:35「日本政府からのメッセージ」が出ている。このメッセージは使いまわしのため、周波数アナウンスも以前のままである。といっても2330JSTの周波数が違うだけだが。

後半1400からも日本語放送、失踪者家族などの手紙の一部が読まれている。
1967年1月28日北海道釧路市で失踪の吉田雪江さんへ、お姉さんから
1952年10月27日京都市で失踪の渡邊晃佐さんへ、弟さんから
1991年3月28日韓国で失踪の大政由美さんへ、お母さんから、
1994年2月3日フィリピン東方海域で失踪の仲桝忠吉さんへ、妹さんから、
1963年6月川崎市で失踪の高橋太一さんへ、お姉さんから、
1966年7月失踪の小林榮さんへ、弟さんから、
1977年9月16日下関で失踪の安村(尹)文夫さんへ、お姉さんから、
1969年11月4日渋谷区で失踪の上田英司さんへ、お母さんから、
1988年失踪の林田幸男さんへ、奥さんから、
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんから、
1998年失踪の中村三奈子さんへ、お母さんから、
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんから、
1976年失踪の国広富子さんへ、妹さんから、
1996年失踪のMさんへ、お父さんのKさんから

以上の方々の手紙が読まれた。1425:36に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
このしおかぜの番組は、6月1日、15日、29日、7月13日、27日、9月7日、21日、10月5日、19日、11月2日、30日と同じ内容で、隔週水曜日に放送されている。

1430の「ふるさとの風」は同じ9950kHzでもこの時間はパラオ送信である。ジャミングは全く聞えない、信号も強く受信状態は極めて良好である。
懐かしい日本の歌「埴生の宿」で番組開始、拉致問題解説は増本るみ子さんについて。ふるさとの声は2010年10月に収録されたお姉さん平野文子さんからのメッセージ。戸籍抹消と回復のいきさつについても語っている。

メッセージの中で、オヤッ、戸籍が北朝鮮に悪用されるかもしれないということで戸籍を抹消したという点。確かに本人以外の第三者でも戸籍謄本などを手に入れることは可能だ、ところがその本人が、誰が謄本を取ったかは知ることが出来ない。自分の戸籍や住民票などが、本人以外の誰が手にしたのか気になるところでもある。

続いて、今年2011年1月26日に開催された鹿児島での収録から、お兄さんの増本照明さんのメッセージ、友人3人からのメッセージなど。
この拉致問題解説、ふるさとの声は今年11月17日以前、9日ごとに放送された内容と同じである。
今日の一曲は1975年バンバンの「いちご白書をもう一度」
  いつか君と行った 映画がまた来る
  授業を抜け出して 二人で出かけた
  哀しい場面では 涙ぐんでた
  素直な横顔が 今も恋しい

  雨に破れかけた 街角のポスターに
  過ぎ去った昔が 鮮やかによみがえる
  君も見るだろうか 「いちご白書」を
  二人だけのメモリー どこかでもう一度

  僕は無精ヒゲと 髪を伸ばして
  学生集会へも 時々出かけた
  就職が決まって 髪を切って来た時
  もう若くないさと 君に言い訳したね
  
  君も見るだろうか 「いちご白書」を
  二人だけのメモリー どこかでもう一度
  二人だけのメモリー どこかでもう一度


この放送は11月26日、12月5日と同じ内容である。
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