1300台の9950kHzは台湾からの電波もスキップ気味、ジャミングこそないが、信号も弱く聞きづらい。
それに引き換え、1330の「しおかぜ」5910kHzは、これもジャミングは聞えない、山俣からの電波は強く受信状態は良好である。
前半は朝鮮語放送、1353:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1400からは日本語放送、周波数アナウンスに続き、さる11月4~5日に実施された一万キロ現地調査の第三回目の模様が放送されている。
この日放送されたのは秋田美輪さんへ、お父さんの秋田正一郎さんからメッセージ、
兵庫県竹野町弁天浜での収録。
西安義行さんへ、お父さんの西安逸郎さんとお母さんの久子さん、妹さんの圭子さんからのメッセージ、
京都府山陰本線JR綾部駅での収録。
松本重行さんへ 奥様の松本智重子さんから、
京都府舞鶴市小橋の海岸で収録のメッセージが放送された。
引き続き5日の小浜での調査の模様、同日開催された集会から山谷えり子議員(参議院議員・北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会理事)のメッセージが出ている。
1424:32に「日本政府からのメッセージ」の新しい録音が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9950kHz、若干電波の出るのが遅く1330:49から出てきた。受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌「海」と「お母さん」の2曲で番組開始。「海」は、松原遠く消ゆるところ 白帆のかげは 浮ぶで始まる文部省唱歌だ。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて、メッセージは横田ご夫妻から、今年2011年5月8日に東京で開催された国民大集会「生きているのになぜ助けられない、全ての拉致被害者を救出するぞ」から、その会場での収録。1330の放送では新しい録音が使われているのにこの時間はいまだに使いまわし。
今日の一曲は新潟市民歌「砂浜で」。この曲は1970年代から新潟市内の小中学校の音楽の時間では良く歌われている歌で2011年6月の第3週に、今週の一曲として放送されていた。この番組は7月7日、16日、25日、8月3日、12日、21日、30日、9月8日、10月5日、14日、23日、11月1日、10日と同じ内容である。