短波放送を聞く上で、周波数は重要な情報だ。ところがあるBBSでジャミング対策のため周波数は書かないようにしているところがあるという。北朝鮮がこれを見てジャミングをかける恐れがあるということらしい。
こんな役立たない書き込みで北朝鮮がジャミングをかける情報源にしているとは、もしそうだとしたら危機管理が全くないことになる。これも情報操作の一つでもある。
10月30日、日曜日、1300台の9950kHzはやや信号が弱い、しかしジャミングが聞えないので十分受信可能である。
そして1330の「しおかぜ」は5910kHzに変更された。当然まだジャミングはなく、クリアーに聞えているが、若干信号が弱い。番組冒頭ではちゃんと周波数アナウンスも出ている。
日本時間朝5時からは5910、5965、6110kHzのいずれかを、同じく夜22時30分からは5910、5985、6135kHzのいずれかを使用する。
番組は、去る9月24日~25日で実施した1000キロ現地調査第2回、秋田、青森に同行し参加されたご家族によるメッセージが一部放送されている。
30日は青森県での収録が放送されている。
今井 裕さんへ 兄、今井英輝さんから 自宅近く、最後に目撃された場所から、
木本佳紀さんへ 父木本厳さん、母和子さんから 失踪時に居住していたアパート跡で収録、
平山政子さんへ 兄平山勳さんから 失踪時に勤務していた店舗跡で。
続いて、10月11日に収録された前田終止(まえだしゅうじ)霧島市長のメッセージが放送された。この番組は9月22日と同じである。
1430の「ふるさとの風」は9950kHz、10kHzダウンした。ただしこの時間はパラオ送信であることに変わりは無い。
ジャミングは全く聞えない、受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌「むすんでひらいて」と「あめふりくまのこ」の2曲で始まった。
拉致問題解説は増本るみ子さんについて。続いて2010年10月に収録されたお姉さんからのメッセージ。戸籍抹消のいきさつについても語っていた。
今年1月26日に開催された鹿児島での収録から、お兄さんの増本照明さんのメッセージなど。
今日の一曲は1978年のヒット曲、佐藤宗幸の「青葉城恋歌」。
広瀬川流れる岸辺 想い出は帰らず
早瀬踊る光に 揺れていた君の瞳
時はめぐり また夏が来て
あの日と同じ 流れの岸
瀬音ゆかしき 杜の都
あのひとはもういない
七夕の飾りは揺れて 想い出は帰らず
夜空輝く星に 願いをこめた君の囁き
時はめぐり また夏が来て
あの日と同じ 七夕祭り
葉ずれさやけき 杜の都
あのひとは もういない
青葉通り薫る葉緑 想い出は帰らず
樹かげにこぼれる灯に ぬれていた君の頬
時はめぐり また夏が来て
あの日と同じ 通りの角
吹く風やさしき 杜の都
あのひとは もういない
時はめぐり また夏が来て
あの日と同じ 流れの岸
瀬音ゆかしき 杜の都
あのひとは もういない
この番組は7月5日、23日、8月1日、10日、19日、28日、9月6日、15日、24日、10月3日、21日と同じ内容である。