1300台の9950kHzはジャミングはないが、信号も弱い。すっかり冬型の伝播である。
1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングが激しい、殆んど受信不可能だ。被害者家族からの手紙が読まれているはずだが全く聞えない。
1430の「ふるさとの風」はクリアーだ、
まだ日本の歌は「たなばたさま」で始まっている。「月の砂漠」はマア年中聞いてもよかろう。
拉致問題解説は松本京子さんについて。17人目の政府認定拉致被害者になったいきさつなど。北朝鮮は入国した記録はないとしらを切っている。
ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さんなどからのメッセージ。
今日の一曲は1976年のヒット曲、
芹洋子の「四季の歌」、この番組でも過去何回となく放送されているが、この歌なら年中出してもおかしくはない。
春を愛する人は 心清き人
すみれの花のような
ぼくの友だち
夏を愛する人は 心強き人
岩をくだく波のような
ぼくの父親
秋を愛する人は 心深き人
愛を語るハイネのような
ぼくの恋人
冬を愛する人は 心広き人
根雪を溶かす大地のような
ぼくの母親
この番組は6月22日、7月1日、10日、19日、28日、8月6日、15日、9月2日、11日、20日、29日、10月8日、17日と同じである。
2000の「しおかぜ」は5955kHz、開始当初はかなりジャミングが強い、しかしいつものように2047に信号が急上昇ローカル局並みである。この時間も拉致および拉致の可能性のある失踪者家族からの肉声によるメッセージが放送されている。
1965年失踪の坂本敏子さんへ、お姉さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、姉、兄、友人らからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さんからのメッセージ。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんからのメッセージ。
2004年失踪の小山修司さんへ、奥さん、家族からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、父親らからのメッセージ。
以上7名の被害者への肉声によるメッセージが放送された。2025:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
引き続き2030からも肉声によるメッセージが放送されている。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さん2人からのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんから。
1983年拉致された有本恵子さんへご両親から。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんからのメッセージ。
この後2055:32に「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」のコマーシャル、放送スケジュールなどがアナウンスされている。
2055からバックでCNR8の開始音楽が聞こえだした。この番組は一時間放送になってから、4月4日、7日、5月25日、6月22日、7月20日、9月28日に放送されている。