2011年10月26日

10月25日ふるさとの風

1300の「日本の風」と1330の「ふるさとの風」は9950kHz、昨日とは違い台湾からの電波が強い。ジャミングは全くない。拉致問題インフォメーションでは、野田総理らが、拉致被害者家族らとの面会したことを伝えている。
続いていつものニュース解説、金正日のイタルタス通信とのインタビューについてなど。ふるさとの声は横田めぐみさんへ、お父さんからのメッセージ。
今週の一曲は1963年のヒット曲弘田三枝子の「悲しきハート」
恋がこんなにも
つらいことだとは思わずに
あたし あの人を
愛しちゃった 心のそこから

ねェ おねがいよ
もう一度おねがい
幸せにしてちょうだい

あの日 あの人が
云ったことばを 信じたために
夜も昼もなく
あたし一人くるしんでいるの

ねェ おねがいよ
もう一度おねがい
幸せにしてちょうだい

夜ごと一人泣いているの
わたしのハート
こんなにつらいことはじめてよ

何もしたくない
何も考えられない程よ
あなたの笑顔と
あなたの声がぐるぐるまわる

ねェ おねがいよ
もう一度おねがい
幸せにしてちょうだい

この後はいつもどおり政府認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスで1357に終了。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、これも昨日とは打って変わりジャミングもなくクリアーに聞えている。拉致被害者の氏名が読み上げられている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ここもこのところジャミングもなくクリアーに聞えている。日本の懐かしい歌「さくら貝の歌」から始まった。
1 美わしきさくら貝ひとつ
  去りゆけるきみに捧げん
  この貝は去年(こぞ)の浜辺に
  われひとりひろいし貝よ

2 ほのぼのとうす紅染むるは
  わが燃ゆるさみし血潮よ
  はろばろと通う香りは
  きみ恋うる胸のさざなみ
  ああ なれど わが思いははかなく
  うつし世の渚に果てぬ

続いて拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日増本るみ子さんとともに拉致された模様などについて。ふるさとの声は同じく市川修一さんへ、2010年9月に収録した、お兄さんと、ご両親からのメッセージが出ている。
今日の一曲は1974年のヒット曲、かぐや姫の「妹よ」
妹よ ふすま一枚 へだてて 今
小さな寝息をたててる 妹よ
お前は夜が 夜が明けると 雪のような
花嫁衣装を着るのか

妹よ お前は器量が悪いのだから
俺はずいぶん心配していたんだ
あいつは俺の友達だから
たまには三人で酒でも飲もうや

妹よ 父が死に 母が死にお前ひとり
お前ひとりだけが 心のきがかり
明朝 お前が出ていく前に
あの味噌汁の 作り方を書いてゆけ

妹よ あいつは とってもいい奴だから
どんなことがあっても 我慢しなさい
そして どうしても どうしても
どうしてもだめだったら 帰っておいで 妹よ

この放送は、6月30日、7月9日、7月18日、27日、8月5日、14日、23日、9月10日、19日、28日、10月7日、16日と同じ番組である。
2000の「しおかぜ」は5955kHz、ジャミングが強く受信状態は悪い、聞き取りは何とかできる程度。日の出も次第に遅くなるのか、2048から信号が急上昇、以降ジャミングは分からない。
2028:52と2055:33に「日本政府からのメッセージ」が出ている。2055からのCNR8の混信が強い。
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