既に多くのスケジュールが公開されてきた。
そして24日にHFCCのB11周波数リストも公開されている。
この中で注目は、DWの大幅削減だろう。深夜日本でも良く聞こえていた6075kHzといえばDWと決まっていたが、これが様変わりをしそうだ。
当然DWはもう出て来ないので、このチャンネル空くかと思ったが、何とVatican Radioが終夜使うことになった。これまで5885kHzがそっくり6075kHzへ引越しだ。
そのVatican Radio、今までと同じ規模で放送が続けられる予定だ。4005kHzもそっくり3975kHzへ動くことになっている。別情報では3995kHzへ動くとあるがハテ?
現在4005kHzはH3E形式、すなわちキャリアーのあるUSBだ。そのあいた4005kHzへは、IRIBのロシア語がチョコッと顔を出してくる。
またフィリピン送信は2ヶ所VOAとRVAから、テニアン島からの中継も追加され、ベトナム語が出る予定である。
公表されているスケジュール表では、1230の6020kHzがIrkutskで、9790kHzがPalauigとなっている。現在と送信地が逆になっている。
VOAのTinangからの中継も増え、中国語とベトナム語各2波がリストされている。
カルト教と化したFamily Radioは7月17日以降の小規模な放送を続けることになる。本国送信は20波を使い2200-0500の間放送されるのみである。
放送の殆んどはCIS、UAE、ドイツなどからの中継である。現在パラオから英語放送が出ているが、これがどうなるかはまだ分からない。
VOAも現状の規模で放送が続けられることになっている。