2011年10月06日

10月5日しおかぜ

1300からの「日本の風」9950kHzが久しぶりに強力に聞えている。ジャミングが全く出ていないように聞える。同時刻10kHz上のFamily Radioはいつも強いが、それに匹敵する強さである。

同じく1300台は15645kHzで「自由朝鮮放送」、15630kHzで「荒野の声」、そしてまた誤送出の15780kHzでは11640kHzとパラで「開かれた北朝鮮放送」が聞えている。昨日4日の15750kHzと同じである。

1330から9950kHzは日本語放送となる、時々ジャミングが聞えるようになってきた。しかし聞き取りは十分だ、台湾からの電波は今日は強い。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングを跳ね除けて強力に聞えている。5日、水曜日は失踪者家族からの肉声による呼びかけが放送されている。
1996年4月14日失踪の安西正博さんへ、お父さんから
2002年3月3日失踪の宮本直樹さんへ、お父さんから
1983年12月28日失踪の山内和弘さんへ、お父さんから
1975年3月23日失踪の竹内久美子さんへ、叔母さんから
1987年12月1日失踪の佐々木正和さんへ、お姉さんから
1998年5月12日失踪の林雅俊さんへ、お父さんから
1956年1月14日失踪の戸島金芳さんへ、妹さんから
1976年8月10日福島県から失踪の坂上良則さんへ、お姉さんから
1985年10月1日弘前市から失踪の木本佳紀さんへ、お母さんから
1960年6月19日東京都から失踪の山下平さんへ、妹さんから
1975年8月失踪の山田妙子さんへ、妹さんから
1954年4月22日失踪の小西能幸さんへ、お姉さんから
非公開のOさんへ、妹さんから

1355:35「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1400からも日本語放送、失踪者家族などの手紙の一部が読まれている。
1967年1月28日北海道釧路市で失踪の吉田雪江さんへ、お姉さんから
1952年10月27日京都市で失踪の渡邊晃佐さんへ、弟さんから
1991年3月28日韓国で失踪の大政由美さんへ、お母さんから、
1994年2月3日フィリピン東方海域で失踪の仲桝忠吉さんへ、妹さんから、
1963年6月川崎市で失踪の高橋太一さんへ、お姉さんから、
1966年7月失踪の小林榮さんへ、弟さんから、
1977年9月16日下関で失踪の安村(尹)文夫さんへ、お姉さんから、
1969年11月4日渋谷区で失踪の上田英司さんへ、お母さんから、
1988年失踪の林田幸男さんへ、奥さんから、
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんから、
1998年失踪の中村三奈子さんへ、お母さんから、
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんから、
1976年失踪の国広富子さんへ、妹さんから、
1996年失踪のMさんへ、お父さんのKさんから

以上の方々の手紙が読まれた。1425:36に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
このしおかぜの番組は、6月1日、15日、29日、7月13日、27日、9月7日、21日と同じ内容で、おおよそ隔週水曜日に放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く聞こえない、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「海」と「お母さん」の2曲で番組開始。
「海」は、松原遠く消ゆるところ 白帆のかげは 浮ぶで始まる文部省唱歌だ。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて、メッセージは今年5月8日に開催された国民大集会「生きているのになぜ助けられない」から、その会場での収録。
今日の一曲は新潟市民歌「砂浜で」。この曲は1970年代から新潟市内の小中学校の音楽の時間では良く歌われている歌で2011年6月の第3週に、今週の一曲として放送されていた。この番組は7月7日、16日、25日、8月3日、12日、21日、30日、9月8日と同じ内容である。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい