野田総理の所信表明演説があった。前の変な総理よりは表現力はよい、中身は相変わらずで、北朝鮮に関しては「不幸な過去を清算し、国交正常化を・・」と。
われわれの年代には何が不幸な過去なのかわからないし、今尚拉致し続けている北朝鮮となぜ国交正常化しなければならないのか理解できない。
北朝鮮への制裁が続けられているが、この中で、個人宛の郵便はOKだが、団体宛などは送り返されている。そんなことから当然放送局宛はNG、熱心なリスナーも居るようで、個人宛にしか送れないので不便だとぼやいている輩もいるみたい。嫌がらせとしか思えないと文句を言っているようだが、そういうところなんだよ。
いずれにしても拉致事件の解決など微塵も思っていない政権だから、闇に葬りたいだけ。そんな折、日本海で脱北者と見られる人民軍の家族と称する人が見つかった。
意図して蜜入獄したわけではないので、いずれ言うなりに韓国へ送還となるのだろう。税金で送らず、ちゃんと某団体の費用で・・・、やらないだろうな。
1300台の9950kHz、ジャミングは聞えない、朝鮮語、日本語放送ともにクリアーに聞えている。
1330の「ふるさとの風」は6135kHz、開始前から出てくるジャミングによって殆んど受信不可能。失踪者の氏名生年月日が読み上げられているようだが、全く聞き取れない。1342からは更にもう一波ジャミングが加わり全く聞えなくなった。1428:56にこの強烈なジャミングは止まり、エンディングのアナウンスだけはクリアーである。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングはない。クリアーに聞えている。懐かしい日本の歌は「夏の思い出」と「われは海の子」で始まった。いつまでこの曲を流し続けるのだろう。
夏が来れば 思い出す
はるかな尾瀬 とおい空
きりの中に 浮びくる
やさしい影 野の小路
みず芭蕉の花が 咲いている
夢見て咲いている 水のほとり
しゃくなげ色にたそがれる
はるかな尾瀬 とおい空
夏が来れば 思い出す
はるかな尾瀬 野の旅よ
花の中に そよそよと
ゆれゆれる 浮き島よ
みず芭蕉の花が 匂っている
夢見て匂っている 水のほとり
まなこつぶれば なつかしい
はるかな尾瀬 とおい空
拉致問題解説、ふるさとの声は曽我みよしさんへ。曽我ひとみさんから、日本語と朝鮮語によるメッセージが出ている。続いて今日の一曲は1967年のヒット曲、森山良子の「この広い野原いっぱい」
(1) この広い野原いっぱい 咲く花を
一つ残らず あなたにあげる
赤いリボンの 花束にして
(2) この広い夜空いっぱい 咲く星を
一つ残らず あなたにあげる
虹に輝く ガラスに詰めて
(3) この広い海いっぱい 咲く船を
一つ残らず あなたにあげる
青い帆に イニシャル付けて
(4) この広い世界中の 何もかも
一つ残らず あなたにあげる
だから私に 手紙を書いて
手紙を書いて
この番組は7月3日、12日、7月21日、8月17日、26日、9月4日と同じ内容である。
1600の9780kHzも大変強力に聞えている。ジャミングは全くない。「しおかぜ」が全く聞えないのに対し対照的な受信状態が続いている。
2000に「しおかぜ」は5965kHz、ジャミングはあるものの、1330に放送のようなことはない。内容は十分聞き取り可能である。失踪者、拉致被害者の氏名などが読み上げられている。特に後半は山俣からの信号は強く、クリアーに聞えている。
2055:36に「日本政府からのメッセージ」、エンディングは特に良好だが、キャリアーが切れるとまだジャミングがはっきりとで続けているのが分かる。