2011年08月09日

ふるさとの風214週

8月8日、今週で通算214週目の放送だ。北朝鮮の言うなりになっている現政権下にあって、この短波放送だけは、今のところ仕分けされることもなく淡々と続けられている。
全く変化のない番組を出し続けていることから、本音は止めたいところなのだろう。しかし止めると言い出したらそれこそ又封印するのかと言われかねないので、渋々放送しているみたい。

1330の「ふるさとの声」は9950kHzの台湾送信、ジャミングはあるものの信号は強く受信状態は良好である。ニュース解説は北朝鮮の「強制国家」について。拉致問題解説は原敕晁さんについて。ふるさとの声は石岡亨さんについて、お兄さんからの手紙が代読されている。
今週の一曲は1979年のヒット曲甲斐バンドの「安奈」、これはおそらく初登場の曲だろう。
1430のふるさとの風」9960kHzも1330と同じ番組が出てきた。受信状態はきわめて良好である。

アンナおまえの愛はまだ
燃えているかい

寒い夜だった つらく悲しい
一人きりの長い夜だった
北へ向かう夜汽車は 俺の中の
心のようにすすり泣いてた
そんな時おまえがよこした便り
ただ一言だけ寂しいってつづってた

アンナ クリスマスキャンドルの灯は
揺れているかい
アンナおまえの愛の灯はまだ
燃えているかい

眠れぬ夜をいくつも数えた
おまえのことを忘れはしなかった
それでも一人で生きて行こと
のばせば届く愛を恐がってた
アンナ 寒くはないかい
おまえを包むコートは
ないけどこの手で暖めてあげたい

二人で泣いた夜を覚えているかい
分かちあった夢も虹のように消えたけど(ここでフェードアウト)

おまえのもとに今帰ろうとして
今夜俺は旅を始める
クリスマスツリーに明かりが灯り
みんなの笑い声が聞こえる頃
アンナ おまえに会いたい
燃え尽きたろうそくに
もう一度二人だけの愛の灯を灯したい


1330の「しおかぜ」は今週も5985kHzで聞えている。月曜日は一時間、日本語放送である。ジャミングは殆んど聞えない。過去の放送された首長の声が流れている。


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