1300-1400の9950kHz、台湾送信の朝鮮語と日本語放送波ジャミングが強く受信状態は悪い。1330からの5985kHzに対するものより更に強力なジャミングがかけられているようだ。
1330の「しおかぜ」はジャミングを抑えてきわめて良好に聞こえている。21日、火曜日は日本語放送で公開されている失踪者の氏名、生年月日などが読み上げられている。
1358:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている、引き続き1400からも失踪者氏名などの読み上げである。再び1425:25に「日本政府からのメッセージ」が出て、スケジュールなどのアナウンスで番組終了。
1430「ふるさとの風」は9960kHzで大変強力に聞こえている。ジャミングは全く分からないが、FSK電波がうるさい。懐かしい日本の歌「茶摘」で番組開始、もう八十八夜はとっくに過ぎたがまだ使い回ししている。続く拉致問題解説とふるさとの声は市川修一さんへのメッセージ。
今日の一曲は、拉致問題解決のために歌われている、南こうせつの「国境の風」、この番組でも過去何回も放送されている。
遥か海を越え遠き母の大地(とち)
水鳥(とり)たちはこの青空(そら)を自由に飛び交うよ
せめてこの魂(こころ)せめてこの慕(おも)い
悲しみを伝えてよ 愛する人へと
時代(とき)は何も言わずに 悲しげな微笑み投げるけど
この大空(そら)に国境の壁はないから
風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて
やがて陽が沈み赤い地平線
水鳥たちもより添ってどこかで眠るなら
熱いこの涙熱いこの慕(おも)い
夢の中で逢わせてよ愛する人へと
星座(ほし)は何も知らずにおだやかに季節を変えるけど
この夜空(そら)を奪うこと誰も出来ない
風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて
時代(とき)は何も言わずに 悲しげな微笑み投げるけど
この大空(そら)に国境の壁はないから
風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせてこの番組は6月に入っては初めての登場、4月1日、10日、19日、5月7日、16日、25日、6月12日と同じ内容である。
1600に北向け宣教放送「殉教の声」は6240kHzの他、21日は7520kHzへ出てきた。