1300からの9950kHzはジャミングでかなり苦しい受信状態だ、1330の「ふるさとの風」も然り。一方1330の6135kHz「しおかぜ」はジャミングは幾分気になるものの、十分聞き取りは出来る。25日、水曜日は日本語放送、拉致被害者・失踪者への家族からの肉声メッセージが出ている。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さんからのメッセージ。
1968年失踪の斉藤 裕さんへ、姉・兄・友人からメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへお姉さんからメッセージ。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんからのメッセージ。
2004年失踪の小山修司さんへ、奥さん、家族からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、父親らからのメッセージ。
以上7名の家族などからの肉声メッセージが放送された。
「日本政府からのメッセージ」に続き、前半の番組終了、1400からも引き続き日本語放送で拉致被害者家族らのメッセージが出ている。
1972年に拉致された田口八重子さんへ、お兄さん二人からのメッセージ。
1978年に拉致された増元るみ子さんへ、お姉さん、弟さんから。
1980年に拉致された松木薫さんへ、お姉さんから。
1982年失踪の堺 弘美さんへ、お母さんから。
1983年拉致された有本恵子さんへ、ご両親から。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんから。
以上6名の家族などから肉声メッセージが放送された。1425:32に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1430「ふるさとの風」は9960kHzで大変強力に聞こえている。ジャミングは全く分からない。懐かしい日本の歌「茶摘」で番組開始、続く拉致問題解説とふるさとの声は市川修一さんへのメッセージ。
今日の一曲は、拉致問題解決のために歌われている、南こうせつの「国境の風」、この番組でも過去何回も放送されている。
遥か海を越え遠き母の大地(とち)
水鳥(とり)たちはこの青空(そら)を自由に飛び交うよ
せめてこの魂(こころ)せめてこの慕(おも)い
悲しみを伝えてよ 愛する人へと
時代(とき)は何も言わずに 悲しげな微笑み投げるけど
この大空(そら)に国境の壁はないから
風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて
やがて陽が沈み赤い地平線
水鳥たちもより添ってどこかで眠るなら
熱いこの涙熱いこの慕(おも)い
夢の中で逢わせてよ愛する人へと
星座(ほし)は何も知らずにおだやかに季節を変えるけど
この夜空(そら)を奪うこと誰も出来ない
風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて
時代(とき)は何も言わずに 悲しげな微笑み投げるけど
この大空(そら)に国境の壁はないから
風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて
5月25日の番組は、4月1日、10日、19日、5月7日、16日と同じ内容である。