2011年05月21日

Hmong on 7530kHz

7530kHzといえば、毎日2230から台湾送信でモン語放送が出ている。ところが20日は2200から強力な信号が、Suab Xaa Moo Zooモン語放送がすでに始まっている。
台湾送信は2219にキャリアーを出し、フェージングを起こしている。2200からの放送波は、ほんのわずか約4Hzだけ上に出ている。UTCでは金曜日になるが、この時間9930kHzのパラオからのモン語放送も聞こえている。

30分番組のSuab Xaa Moo Zoo、日本語では「希望の声」放送ということだろう、放送時間が追加されたことになる。2200からの送信サイトはどこ?、同じ台湾なら違う送信機から出すことはないと思うが。送信ブローカーはTDPで同じ。

で、IBBのモニターを見たところ、5月17日2200UTCから出ていることになっている。しかし毎朝記録しているSOHの7.5MHzを見ると、19日まで2200の7530kHzは何も記録されていない。

Suab Xaa Moo Zoo (Voice of Hope)
2200-2230 Hmong 7530kHz via ??
2230-2300 Hmong 7530kHz via TWN

9930kHzはすでにジャミングがかけられている。これは従来から出ている2230の放送に対してだが、実際には早くから妨害電波を出している。ベトナムは北朝鮮と同じで、RFAのベトナム語やこれらの方言を含む全ての宗教番組にジャミングをかけている。

この先短波放送は宗教放送局が占用しそうな雰囲気である。
15525kHzはHCJBの日本語放送、2004年の40周年特別番組が放送されている。
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