2011年04月16日

R. Free Sarawak更に延長

4月6日から一時間放送時間を延長しているRadio Free Sarawakは、15日更に1300からも延長放送を行っている。
1300までは15420kHzで聞こえるが、15日はこれが1300:27に停波、瞬時に15400kHzへ切り替わり1分後に音声が聞こえ出した。15420kHz同様、受信状態は良好である。
一時15420kHzである放送が混信していたが、記録ファイルを聞き直したところ、これは某放送局の音声が乗っていたようだ。これは9930kHzでも同じ現象が起きていた日がある。
15日の15400kHzの放送は1600まで続いた。

そしてこの後また15335kHzでも聞こえ出した。若干信号は落ちてきたがまだ聞こえている。1300からの再放送かもしれない、同じ番組と思われる。同局のウェブサイトは4月はじめから不調が続いている、一旦12日は接続できていたが、またダメだ。
ということで4月15日に聞こえたRadio Free Sarawakは
1000-1200 15420
1200-1300 15420
1300-1600 15400
1600-1800 15335

1200-1800の送信所は同じと思われる。
16日は15420kHzは1200までパラオ中継波が聞こえていたが、1200からはキャリアーのみが出ている。1225からかろうじて音声が聞こえ出した。

なお15425kHzでは1000-1200にロック調の曲が流れている。これは14日から出ており(13日は弱くRFSと思われる番組が1200:06まで出ていた)、何の放送か不明だが、よく聞けば、DRM放送でおなじみのTDP Radioではないか。16日も途中一回英語アナウンスが出ていた。

そういえば、14日に更新されたHFCCリストからVladivostok送信でTDPがリストされるようになった。ということは15420kHzではなく15425kHzで放送する予定があるのか。
15425 1000 1200 54NW VLD 450 220 0 218 1234567 270311 291011 D RUS TDP GFC 17183

一部情報ではこの15425kHzがRFSへのジャミングではないかといわれているが、それにしては同じ周波数へ出さないのはおかしい。
申請リスト通りとすれば、試験放送をしていると見るべきかも。ターゲットエリアも54NWになっている。IBBでもモニターされており、基本的にジャミングはモニターしていないことから試験放送ということになろう。

パラオ送信からロシア送信に変更されるのだろうか。

4月12日は15420kHzは強力な音楽につぶされ完全にブロックされていた。1200に音声が止まり、そのバックでRFSが聞こえている。強力なキャリアーは1203に停波、それ以降は混信もなく聞こえている。

16日は今までどおりの放送で、15420kHzは1000-1300の間聞こえていた。15400、15335kHzは出なかった。
Posted by Hiroshi at 12:44│Comments(0)Asia/Oceania
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