4月1日、いつものように1300からの9950kHzは、大変強力に入感している。ジャミングは全くない。1330の日本語放送は一週間同じ番組の繰り返しだ。
1330からの「しおかぜ」は6020kHz、1日は朝鮮語放送が聞こえている。これも同じ番組の繰り返しで、1454に「日本政府からのお知らせ」があり、しおかぜの周波数がアナウンスされている。1400からは1330の番組と同じ。
受信状態はよい、多少6015kHzからのジャミングがあるが、受信の障害にはなっていない。
1430の「ふるさとの風」は9960kHzで強力に聞こえている。懐かしい日本の歌は「茶摘」、ふるさとの声は市川修一さんへ。今日の一曲は、拉致問題解決のために歌われている、南こうせつの「国境の風」、この曲は2008年以降何回も放送されている。
遥か海を越え遠き母の大地(とち)
水鳥(とり)たちはこの青空(そら)を自由に飛び交うよ
せめてこの魂(こころ)せめてこの慕(おも)い
悲しみを伝えてよ 愛する人へと
時代(とき)は何も言わずに 悲しげな微笑み投げるけど
この大空(そら)に国境の壁はないから
風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて
やがて陽が沈み赤い地平線
水鳥たちもより添ってどこかで眠るなら
熱いこの涙熱いこの慕(おも)い
夢の中で逢わせてよ愛する人へと
星座(ほし)は何も知らずにおだやかに季節を変えるけど
この夜空(そら)を奪うこと誰も出来ない
風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて