2011年02月28日

2月28日ふるさとの風191週

2月28日、中央日報日本語版に「北朝鮮向け放送をAMに切り替え…韓国軍、ラジオ革命狙う」という見出しの記事がある。ここでいう北向け放送は、軍関係ということからFMで出ている「自由の声放送」のことなのだろう。一般にはAM放送というと、中波を指すようで、短波もAM放送には違いないが、すでに幾つもの対北放送が毎日放送されている。

月曜日の放送からまた新しい番組となる、ただしこれは1300の朝鮮語とこれに続く日本語放送に限られる。今週で通算191週目の放送になる。受信状態は良好である。朝鮮語放送、今週の一曲はル・クプルの「ひだまりの詩」。

1330の「ふるさとの風」は9950kHz、若干信号が落ちてきた。2月8~10日のウズベキスタン大統領訪日の話題、ニュース解説は米韓軍事合同演習について北朝鮮の反応などについて。
続いて拉致問題解説、日本人拉致被害者と外国との連携について、ふるさとの声は、石岡亨さんへ、お姉さんからの手紙が代読されている。
今週の一曲は、1964年のヒット曲、坂本九の「幸せなら手をたたこう」。

1400の「しおかぜ」は5985kHzで大変強力に、かつジャミングも聞こえない。28日月曜日は日本語放送、拉致被害者家族などからの肉声メッセージが放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、28日も強力に聞こえている、ジャミングもまったく無い。懐かしい日本の歌は「いつでも夢を」、橋幸夫ではなく杉並児童合唱団。
ふるさとの声は、松木薫さんへのメッセージ、高校時代の恩師、お姉さんと弟さんから、2010年9月と2009年10月の録音である。今日の一曲は松木さんへの思いを綴ったシンガーソングライター浦田剛さんの「薫の約束」
12月27日、1月5日、14日、2月10日、19日と同じ番組である。

1500からの朝鮮語放送も9975kHzで良好に聞こえている。今週の一曲、ル・クプルの「ひだまりの詩」を9975kHzで録音した。途中で電波が一瞬切れた。

1600の「ふるさとの風」はこれまた超強力に聞こえている。これだけ強いと、SINPOオール5が付けられる。
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