9774kHzで毎日聞こえている「復興廣播電台」、ところが時々AM波ではなくUSBで出ているときがある。
SSB波でもハムが使っているキャリアーのない電波ではなく、AMモードでも聞こえる種類の電波である。USBでは復調できるが、LSBでは音は出ない。
すなわち、電波形式が通常のAM電波A3Eではなく、AM単側波帯H3Eで出ていることになる。この電波形式、2009年1月から、乱数放送の「星星廣播電台」で使われている電波形式でもある。
ところが今までH3Eでしか聞こえなかった「星星広播電台」が逆に通常のAM波で出ているときがある。ちなみに17日の0600台の9505kHzはA3Eで聞こえていた。電波形式を間違えて送信したとなると、この「復興廣播電台」が「漢聲廣播電台」と同じ観音送信所から出ているとすれば、「星星広播電台」もここから出ているのではないかと思えてくる。
その9774kHzは17日月曜日、0400からの放送は3波ともH3Eで出ていた。しかし0800からの放送は3波とも聞こえない、電波そのものが出ていない。9774kHzが、0835:35にキャリアーON、0846からH3E形式で聞こえ出した。9410と15375kHzは確認できない。
一方9745kHzの「漢聲廣播電台」も定刻には電波が出ず、遅れて出てきている。0820にキャリアーON、0835に音声が乗ってきた。
「星星廣播電台」は、0800台までの放送(9505と7925kHz)は時間通り聞こえている。