1月15日といえば、昔は成人の日だった。しかし変な政治家たちのせいで、毎年祝日の日が違うというへんてこな日本になった。かと思えば特定な祝日は変わることなく毎年決まっている。
ご都合主義もいいところである。常識と思われることが、一部の人たちの非常識な常識で、これまでの常識が常識でなくなってきた。
そんな常識すら理解できない連中がまた政治を牛耳っている。外交手腕の全くない連中に、拉致事件の解決などありえるわけないのに、誰もそれを指摘しない。そして行動を起こそうともしない。さらに一部国民でさえ、拉致事件解決を阻む行動をとり続けている。
拉致事件解決になんら役立たない放送も今夜も続けられている。放送自体続ける意義は認めるが、その中身が重要である。とりわけ「ふるさとの風」はひどい、いつまでも同じ内容の繰り返しで中身が全くない放送だ。莫大な税金を使ってこんな程度の放送しか出来ないのか。そのほとんどが人件費に消えているのだろう。
NHKの次期会長に、ビール会社からJR東海に代わったが、さてどこまで今の体質が変えられるのか、拉致事件報道に消極的な態度は変わらないだろうな。
1300からの放送は、ジャミングに埋もれほとんど受信不可能だ。15日はこの時間、台湾方面は良く聞こえているが、9950kHzだけはいつもなぜか聞こえが悪い。
1400の「しおかぜ」は5910kHzに変更されてから受信状態は良くなっている。15日もジャミングはない、朝鮮語放送が強力に聞こえている。
1430の「ふるさとの風」は1330と同じ番組が出てきた。この放送は対策本部のオンデマンドで聴くことが出来る。拉致問題インフォメーションとして、12月10日に開かれた、政府主催の拉致問題シンポジウムの模様がダイジェストで拉致被害者家族の訴えが放送されている。
もちろんここに出てくるのは政府認定の拉致被害者家族だけである。続いて例のニュース解説、今週の一曲は、1974年のヒット曲、西崎みどりの「旅愁」、曲の途中でカット。
例によってこの番組は1457に終了するため、後はVTの音楽が流されている。