1300の9950kHzは朝鮮語放送「日本の風」、日本語と同じ内容が一週間繰り返されている。15日はかなり弱い、何とか聞こえる程度。この時間の「今週の一曲」も、去る11月14日「拉致被害者を救出する国民大集会in千葉」で歌われた、千葉市在住のシャンソン歌手飯田貴美子さんの「拉致」、ただ違うのは歌が、日本語放送よりも長く放送されたこと。
これは日本語放送は27分間のため、朝鮮語番組で流れた歌のほうがワンコーラス分は長い。
1400の「しおかぜ」は5985kHz、15日水曜日は英語放送。ジャミングは聞こえない、比較的強く受信できるほう。
1430の「ふるさとの風」は9950kHz、15日はかなり弱い、ジャミングも聞こえない、懐かしい日本の歌「ペチカ」と「お正月」で始まっている。
拉致問題解説は松本京子さんの事案について、拉致被害者認定に至る経緯が述べられている。続くふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さんからのメッセージ、2010年9月録音である。
今週の一曲は荒井由実(松任谷由実) の「あの日に帰りたい」。11月9日、18日と同じ内容である。
1500の9975kHz、朝鮮語放送もクリアーに聞こえだした。飯田貴美子さんの手話の歌「拉致」、
行ってきます 振り向いた笑顔こぼれた秋
まだ幼い少女の微笑み もっと知ったママ
あの子はぬくもりさえも 置き去りにして消えた
お願い なぜ 娘を奪ったのですか
お願い 私の子供です 私の私の命です
かえして かえして かえして
かえして かえして かえしてください
1600の9780kHzは全く聞こえない、と思っていたら電波が出てない。4分20秒遅れで始まった、もちろん頭切れだ。変調がおかしい、1605に正常に、しかし1616にまた停波、この時間台湾からの電波は強力だ。
この送信機も老朽化しているのかトラブル続きだ。停波した分電波料返せとは言わないだろうな。