2010年11月15日

R. Free Sarawak初受信!!

14日の2230UTCに7590kHzでいつもは出ていない信号がある。SOHではないが、なんとなく送信機の癖が同じだ。
2221頃からキャリアーを出したり止めたりしている。2221:30から何かぼそぼそ聞こえる。10kHzと20kHz下の北朝鮮が強く、その混変調が聞こえている。

しかし14日は、明らかに強いキャリアーが出ている。2230から音楽が出て、2232:30から男声の実にゆったりとした声でボソボソ。音質が悪く聞き取れない。
良く聞けば、英語と思しきアナウンスも。Radio Free・・・と繰り返している。変調が浅く感じ、ようわかりません。

ところがRNW Media NetworkにRadio Free Sarawak goes on the airとの記事を見つけた。改めて聞き直すと何回もRadio Free Sarawakと繰り返している。しかし北の汚染電波が強すぎ、受信状態は悪い。
1000からの放送は聞き逃してしまった。

2330に1kHzのトーン信号を出して停波した。このパターンはSOHでよくみられる終了の仕方である。新局の最初の放送が録音できたのは、毎日SOHをチェックしていたおかげ。

同局のウェブサイトより
RADIO FREE SARAWAK!
RADIO FREE SARAWAK! is an Iban language station and it will bring exciting news and programming to the peoples of the interior of Sarawak. The fresh approach will enable people to find out what is going on in Sarawak and to learn about the situation in their own communities and neighbouring communities.

Please help us inform the peoples of Sarawak that RADIO FREE SARAWAK! will start broadcasting throughout the entire state starting Monday 15th November on a daily basis as follows:

First Transmission: 7am to 8am on frequency 7590 kHz Power: 100 kW or 200kW
Second Transmission: 6pm to 7pm on frequency 15680 kHz


Radio Free Sarawak
2230-2330 7590 kHz
1000-1100 15680 kHz
7590kHzの受信ショット画面、受信音はあまりにも聞きづらいのでカット。


放送開始二日目をチェック。初日よりは信号も強く、且つ変調が正常にかかっており、音質も普通だ。しかしこれは10kHz下の日本語放送が止まっていることもある。7570kHzは正常に出ている。

使用言語はIban語と言うことらしい。SA部分の録音は、XYZさんがきれいな音声をアップされていますのでそちらを
北の7580kHzは2259:20にキャリアーが出てきた。どうやら送信機のトラブルが治ったようだ。しゃべりだすとやはりサラワクが聞きづらい。
Posted by Hiroshi at 23:52│Comments(0)Asia/Oceania
上の画像に書かれている文字を入力して下さい