2010年09月23日

9月22日ふるさとの風

1300台、すでにハイバンドは死んでしまった。まだ31mbは大丈夫だ、9950kHzは朝鮮語、日本語放送どちらもよく聞こえている。ジャミングは全く聞こえない。

1400からの「しおかぜ」、6135kHzは早くからジャミングに見舞われている。21日と同じく、1359にキャリアーが出るも、微動だしない。上側波帯に強く出ており、LSBモードでなんとか英語放送の出ていることが分かる。内容は全く聞き取れない。

1430は「ふるさとの風」、9960kHzの受信状態は良好である。にっぽんの歌「みかんの花咲く丘」と「雨降り」の2曲で放送開始。ふるさとの声は横田めぐみさんへ。今日の一曲は1977年のヒット曲、山口百恵の「コスモス」。新シリーズ7回目の放送になる、7月21日、30日、8月8日、17日、9月4日、13日と同じ番組である。

戦後間もないころ、発表された「みかんの花咲く丘」は童謡としては、空前の大ヒットとなった。川田正子の人気は、大人のスター歌手をも圧倒する勢いだった。昭和30年代前半の「レコード童謡」は当時の娯楽の最たるものだった。毎日のようにNHKラジオから流れる歌が唯一の娯楽だった。

1,みかんの花が咲いている
  思い出の道 丘の道
  はるかに見える 青い海
  お船がとおく 霞んでる
2,黒い煙を はきながら
  お船はどこへ 行くのでしょう
  波に揺られて 島のかげ
  汽笛がぼうと 鳴りました
3,何時か来た丘 母さんと
  一緒に眺めた あの島よ
  今日もひとりで 見ていると
  やさしい母さん 思われる


拉致事件の象徴とも言われているめぐみさん、学校時代の関係者のメッセージはいつ聴いても胸にジーンと迫ってくる。
口先では、解決に向け一生懸命やりますというだけで、誰一人行動を起こそうとはしない。現状で、政治家連中は何も困ることはないからだ。
「一刻も早く取り戻すことが最重要課題」と言い続けているだけの日本政府である。言うだけなら誰でもできる。

21、22日と17625kHzでは、なぜか1500にDVBが朝鮮語に切り替わってしまう。7590kHzとパラの北朝鮮改革放送が出ている。1527に停波するのはDVBと同じだ。
二日続けて誤送出なのか、それにしても17625kHzはMDG送信のはず。中継回線も相互乗り入れだから間違いもあるのか。

1500と1530の朝鮮語放送もよく聞こえている。ジャミングは聞こえない。
1600の9780kHz「ふるさとの風」はこれまた強力である。1430と同じ番組である
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