2010年07月19日

拉致事件進展なるか

19日は金賢姫元工作員来日というニュースが飛び交っている。すでに、この10日にこのニュースは伝えられている。
仁川国際空港から直行便で新潟入り。その後、東京を訪問する予定。新潟訪問の日程を含め、日韓双方で最終的な詰めを行っており、警護上の問題などから詳しい行動予定は公表されない見通しだ。

これについては当然北朝鮮は神経をとがらせていることだろう。墓場まで持っていくはずだった事件が表に出てしまったからだ。
いまだに大韓航空機爆破事件でさえ、知らんぷりである。何を言っても聞く耳持たない北朝鮮に、それでも話し合いで解決をと、おめでたいことをいう国会議員さえいる。

毎日放送されている官民二つの北朝鮮向け放送、日増しに妨害工作を強めており、真実が知られるのを恐れている。同じ番組の繰り返しでも初めて聞いた人にとっては新鮮だ。


19日もいつものように放送は始まる。
1300の9950kHz、朝鮮語放送「日本の風」は激しいジャミングで受信状態は極めて悪い。今週で通算159週目の放送となる。朝鮮語番組今週の一曲は、はしだのりひことシューベルツの「風」、1969年のヒット曲だ。

1330は「ふるさとの風」やはり受信状態は悪い。ジャミングにほぼつぶされている。この1300台の放送は対策本部のオンデマンド放送で、水曜日以降には聞くことができそうだ。
ニュース解説がちょっと更新されるだけであとは従来の使い回しである。今週の一曲は、アグネスチャンの歌。

1400の「しおかぜ」は5910kHzで良好に聞こえている。ジャミングは出ているが、八俣送信が強くほとんど気にならない。19日月曜日は日本語放送、失踪者家族らの肉声メッセージが聞こえている。
1430の「ふるさとの風」9960kHzはジャミングの影響は全くない、快適に聞こえている。日本の歌「夏の思い出」「この道」「箱根八里」の3曲から始まっている。ふるさとの声は増元るみ子さんへのメッセージ、2008年年末の録音。
今日の一曲はボビー・ソロ(Bobby Solo)の「ほほにかかる涙」ということで、これは7月10日と同じ番組である。

1500の9975kHzも良好に聞こえている。ジャミングは全くない。今週の一曲、シューベルツの「風」が心地よく聞こえている。
1530の9965kHzもジャミングは出ていない。WHRのアナウンスに続いて朝鮮語放送が始まった。大変強力に聞こえている
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