19日は金賢姫元工作員来日というニュースが飛び交っている。すでに、この10日にこのニュースは伝えられている。
仁川国際空港から直行便で新潟入り。その後、東京を訪問する予定。新潟訪問の日程を含め、日韓双方で最終的な詰めを行っており、警護上の問題などから詳しい行動予定は公表されない見通しだ。
これについては当然北朝鮮は神経をとがらせていることだろう。墓場まで持っていくはずだった事件が表に出てしまったからだ。
いまだに大韓航空機爆破事件でさえ、知らんぷりである。何を言っても聞く耳持たない北朝鮮に、それでも話し合いで解決をと、おめでたいことをいう国会議員さえいる。
毎日放送されている官民二つの北朝鮮向け放送、日増しに妨害工作を強めており、真実が知られるのを恐れている。同じ番組の繰り返しでも初めて聞いた人にとっては新鮮だ。
19日もいつものように放送は始まる。
1300の9950kHz、朝鮮語放送「日本の風」は激しいジャミングで受信状態は極めて悪い。今週で通算159週目の放送となる。朝鮮語番組今週の一曲は、はしだのりひことシューベルツの「風」、1969年のヒット曲だ。
1330は「ふるさとの風」やはり受信状態は悪い。ジャミングにほぼつぶされている。この1300台の放送は対策本部のオンデマンド放送で、水曜日以降には聞くことができそうだ。
ニュース解説がちょっと更新されるだけであとは従来の使い回しである。今週の一曲は、アグネスチャンの歌。
1400の「しおかぜ」は5910kHzで良好に聞こえている。ジャミングは出ているが、八俣送信が強くほとんど気にならない。19日月曜日は日本語放送、失踪者家族らの肉声メッセージが聞こえている。