1400の「しおかぜ」は朝鮮語放送が聞こえている。周波数は6135kHz。
ジャミングが強く受信状態は悪い。
北のジャミングといえば、あの3波同時のスーパージャミングは、すぐに再開されている。6月6日1600から止まっていたので5890kHzも静かであった。しかし7日の0651′20”に、5890、6003、6015kHzの3波に一斉にスーパージャミングがかけられた。
1430の9960kHzふるさとの風
6月6日は「スキー」
6月7日は「冬景色」
6月8日は「冬の星座」と「月の砂漠」
いったい今何月だと思ってこんな曲を出しているのか、ここは日本、なにも南半球からの放送ではない。曲がりなりにも税金で行っている放送だ。そのうち本当に止めてしまえと言われかねないゾ。
ふるさとの声は市川修一さんへのメッセージ。ジャミングは全く分からない。市川修一さん家族のリクエストで、1974年のヒット曲、井上陽水の「心もよう」。この番組は1月7日、9日、25日、2月3日、12日、3月11日、20日、4月15日、5月3日、12日、21日、30日と同じである。
寂しさの つれづれに
手紙をしたためています
あなたに 黒いインクが綺麗でしょう
青い便箋が悲しいでしょう
あなたの笑い顔を
不思議なことに 今日は
覚えていました
十九になった お祝いに
作った歌も 忘れたのに
寂しさだけを 手紙に詰めて
故郷に住む あなたに送る
あなたにとって 見飽きた文字が
季節の中で 埋もれてしまう アーア 遠くで暮らすことが
二人に良くないのは わかっていました
曇りガラスの外は雨
私の気持ちは 書けません
寂しさだけを 手紙に詰めて
故郷に住む あなたに送る
あなたにとって 見飽きた文字が
季節の中で 埋もれてしまう
鮮やか色の 春は陽炎(カゲロウ)
まぶしい夏の 光りは強く
秋風の後 雪が追いかけ
季節はめぐり あなたを変える アーア
このあと1500からの9975kHz、朝鮮語放送も良好である。
そして1600からの「ふるさとの風」は5kHz上の9785kHzで始まった。7日は9780kHzで聞こえていたが、周波数の変更か。台湾送信であることは間違いなさそうだ。この時間の周波数変更は珍しい。
番組はもちろん1430と同じである。開始がいつものVTC Musicではなく、1kHzの連続シングルトーンが出ていた。