2010年05月28日

「人民の声」放送時間延長

また北朝鮮のジャミングが増えた。「緊張高まる朝鮮半島」はマスコミが不安をあおる見出しになるが、脅し、恫喝はいつものこと、勝手に言わせておけばいい。

短波帯で出ている北向け放送のうち、「人民の声」は26日に気付いたが、放送時間を延長しているようだ。今までは0900に開始していたはずだが、これより4時間ほど早く0500から放送を始めている。丁度一年前、今の放送時間まで拡大して以来のことである。

周波数は3912、6518、6600kHz、まだジャミングは出ていない、26日は通常通り0850前頃から出てきた。しかし27日は、0650には3波一斉に激しいジャミングをかけてきた。

更に28日は0100にはすでに放送が始まっていた。聞こえるのは6600kHzのみで、6518と3912kHzは出ていないようだ。6600kHzは信号も強く、ジャミングは無い。さらなる放送時間の延長をしたようだ。
6600kHzは0223にジャミングが出てきた。

しかしこのジャミング放送の出ていない6518と3912kHzにも同時に出てきた。きのうの0650に出たと同じようにこれまた3波合同のスーパージャミングの二つ目が出現したことになる。
28日0250現在、「人民の声」は6600kHzのみが聞こえる、ジャミングは6518と3912kHzに出ている。
28日、6518kHzは0450にキャリアーON、0500から放送が始まった。3912kHzも同様始まったと思われる。これでさらに4時間早まり8時間も延長されたことになるのか。

これ以外にもVOH「希望のこだま」も放送時間を追加している節がある。朝鮮半島は電波戦争の真っただ中にある。
Posted by Hiroshi at 10:39│Comments(0)S.N.Korea
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