2010年04月06日

ふるさとの風144週

5日月曜日から新しいニュース解説で開始、1330の朝鮮語、1330の日本語もまあそれなりに聞こえていた。
しかし最後の周波数アナウンスはまだ以前のままである。高い番組制作費を費やしながら何やってんだろう。
9950kHzは1354に終了、

1400の5910kHzは1356に激しいジャミングが出てきた。しかし放送波のほうが強く、受信には全く障害は無い。5日月曜日は日本語番組である。拉致被害者への呼掛けが関係者の肉声で放送されている。

ファン・ジャンヨプ元朝鮮労働党書記が4日来日した。北朝鮮は、ただでは済まされんぞと恫喝をしている。やはり本当のことを喋られては困るということだ。
1430の9960kHzはいつもとは違うパターンで始まった。家族会飯塚代表(田口八重子さんの兄)のインタビューで始まった。続いて西岡家族会代行のインタビューと続いた。受信状態は極めて良好である。

今週の一曲は、拉致問題を解決する目的でうたわれている南こうせつの「国境の風」、拉致問題を考える「みんなの集い」では、必ず歌われる曲だ。
このふるさとの風でも過去何回となく放送されているが、昨年10月以来久しぶりに耳にする。
拉致被害者たちの無事を祈って、被害者たちが帰国する直前に作られた曲「国境の風」は、シングル版で日本クラウンからCRCP-510、2003年2月21日発売されている。

国境の風遥か海を越え遠き母の大地(とち)
水鳥(とり)たちはこの青空(そら)を自由に飛び交うよ
せめてこの魂(こころ)せめてこの慕(おも)い
悲しみを伝えてよ 愛する人へと

時代(とき)は何も言わずに 悲しげな微笑み投げるけど
この大空(そら)に国境の壁はないから

風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて

やがて陽が沈み赤い地平線
水鳥たちもより添ってどこかで眠るなら
熱いこの涙熱いこの慕(おも)い
夢の中で逢わせてよ愛する人へと

星座(ほし)は何も知らずにおだやかに季節を変えるけど
この夜空(そら)を奪うこと誰も出来ない

風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて

時代(とき)は何も言わずに悲しげな微笑み投げるけど
この大空(そら)に国境の壁はないから

風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて


この番組最後の周波数アナウンスも変更なし。1500の9975kHz、1530の9965kHz、どちらもそこそこ入感していたが、1600の9780kHz、台湾送信波は入感なし、というか信号が弱すぎて聞き取れない。と思っていたら途中からs/onしてきた。強力である。

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