2010年02月16日

2月15日しおかぜ周波数変更

15日は予想通り台湾が強くいつも聞こえない、1300からの9655kHz朝鮮語放送も強かった。

そして1333からの9775kHz、日本語放送「ふるさとの風」は、同じ台湾が5kHz上に出ておりこれも強い。9775kHzは同波のCNR2が混信しており、信号は強いものの、了解度を下げている。平均7:3でCNR2が強い。
番組は、拉致問題インフォメーションから始まった。しかしこれ以降は混信が強く内容は取れない。1346からの今週の一曲は、ペギー葉山、「学生時代」。歌だけは良く聞こえていた。

そして1400からの「しおかぜ」、1359に5985kHzにキャリアーが出てきた。予定通り今日から周波数変更である。激しいジャミングは5910kHz付近に出たままだ。15日月曜日は朝鮮語放送が出てきた。ジャミングのない分了解度は上々である。
周波数変更初日のバンドの様子。


続いて1430からの「ふるさとの風」今日もパラオからの電波は強い。1427'20"にキャリアーON。予定通り始まったが、1430'45"から音が途切れた。ファイル転送の不具合か、全く聞き取れない。9分後に正常に戻った。
ふるさとの声は曽我みよしさんへのメッセージ、帰国した娘からの声だ。2007年収録した使いまわし録音。

1500からの9975kHz朝鮮語も頭切れの開始。音声切り替えの不手際のようだ。
アレ、7460kHzで朝鮮語放送「荒野の声」が出ている。放送時間追加か、15日は1300の9965kHzも出ていたが。

1530の9965kHzもまあまあ、この時間は切れることなく送信された。
1600の9780kHzは昨日に続いて超強力である。懐かしい日本の歌は「砂山」と「ゆりかご」、1430の放送はトラブルで聞こえなかった部分である。

2030の「しおかぜ」は今までと同じ6045kHzでの放送。2月16日は金正日の誕生日ということで、特別番組が放送されている。昨年末に、現体制打倒を打ち出した「2・16宣言」の発表、賛同署名した人たちの氏名が読み上げられている。

番組後半では、あの砂川昌順氏(元・外務事務官・駐クェート日本大使館員、株式会社デプロ・代表取締役)らのメッセージが日本語でそのまま流されている。

特定失踪者問題調査会より

金正日お誕生日特別番組放送
 2月16日は金正日の誕生日となりますが、「しおかぜ」では、それに合わせて特別番組の放送を行います。
 昨年末より、砂川昌順氏、宋允復氏と荒木和博(調査会代表)との間で、金正日体制打倒について明確な方針を打ち出すとして「2・16宣言」(案)が公開され、それに賛同した多くの個人の方々が署名を行っています。番組では、その賛同者の方々へも協力をお願いし、肉声なども交えて特別編成で放送を行う事にしました。放送日は2月16日及びその週間中の朝と夜、放送言語は日本語及び朝鮮語番組とする予定です。
 署名された方々それぞれの立場から拉致被害者救出、そして北朝鮮の人権問題を解決するための共通した強力なメッセージを放送する事が出来ると考える次第です。これまでも「しおかぜ」ではいろいろな形で、金正日に向けてのメッセージを放送して参りましたが、2月16日に合わせて特番を放送するのは今回が初めてとなります。



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